鈴木聡が「キレイ」を追求してきた企業の姿を描く 企業と演劇のコラボ『キレイをつなぐ物語』を上演
2025年7月26日(土)・27日(日)博品館劇場にて、リンレイ 80th Anniversary『キレイをつなぐ物語』が上演されることが決定した。
この度、新しい試みとなる、企業と演劇のコラボレーションが行われる。昭和を描くことを得意とする劇作家 鈴木聡が、昭和・平成・令和の社会の変遷や庶民の生活の中で、「キレイ」を追求してきた企業の姿を描く。
作・演出は鈴木聡、音楽・演奏は佐山こうたが務め、金沢雅美、おかやまはじめ、俵木藤汰、弘中麻紀、浦川拓海、小林けんいち、長橋遼也、林大樹、上大迫祐希、桜一花、北村岳子が出演する。
鈴木聡(ラッパ屋主宰・脚本家・演出家) コメント
「わが社の歴史を演劇作品にできませんか」。こんなびっくりするようなオファーをリンレイの会社の方からいただいたのです。社史を本にするのは当たり前だけど、芝居にするなんて実にユニーク。リンレイはワックスやコーティング、洗剤で有名ですが、それだけではなく、オフィスビルやコンビニ、ホテル、空港、球場などの清掃やメンテナンスの面でも業界大手なのです。戦時中の昭和19年創立、昨年、80周年を迎えたリンレイ。焼け跡の東京に始まり、高度成長期、バブル、コロナ禍…「キレイ」をキーワードに昭和・平成・令和の庶民の生活や企業の変遷を描く物語にできたら…。面白い! やりましょう。笑いや音楽もふんだんに取り入れて、リンレイの社員の皆さんはもちろん、一般のお客さんにも楽しんでもらえる舞台にしましょう! …というわけで「キレイをつなぐ物語」の企画が生まれました。ここまで本格的な企業と演劇のコラボレーションはおそらく初めてだと思います。楽しい舞台にします。是非!