<キレる父、旦那>脈絡なくいきなり怒鳴ってくるところが大嫌い!沸点の低さは受け継がれていくの?
みなさんはお父さんに怒られた記憶がありますか? 悪いことをして、叱られたならまだ納得できます。でも理不尽に怒鳴られたなら、イヤな記憶として残りますよね。ママスタコミュニティに投稿してくれた、ある投稿者さんのお父さんも、彼女の理解の範疇を超えて怒ることがあるようです。また旦那さんも同じように子どもに怒ることがあるそうで、投稿者さんはモヤモヤしているようです。
『父親って意味不明なところで怒るよね。うちの実父もそうで、「ここ怒るところ?」で怒られた記憶ある。うちの旦那もよくわからないことで子どもを怒る』
自分が納得できることなら怒られても仕方がありません。でもよくわからないところでいきなり怒られると、突然の感情の爆発に驚き、嫌悪感だけが増幅してしまいます。でもこれは投稿者さんだけではないよう。同じような経験がある人たちがいました。
いきなり大きい声でキレる父親、いるよね
「うちの父親もそう」と、投稿者さんに共感するコメントがありました。なぜそこで怒る? と疑問に思ってしまうそう。怒鳴ったり怒鳴らなかったりするのは自分の機嫌次第。一貫性がないからどこに着火点があるかわからないそうです。相手の気持ちは読めませんから、突然怒鳴られると驚いてしまいますよね。理不尽に怒鳴られると、怒りがフツフツと沸いてくるでしょう。なかには、勘違いで怒ってしまっていても、振り上げた拳をおろせないお父さんもいるようです。
『母と談笑していたら、生産性のない話するな! と言われた。確かに超下らないことで笑っていたけれど……どういう思考? と思っている』
『みんなで笑っていたら、いきなり大きい声で怒り出す。みんなシーンとするわ。子どもも、反省とかじゃなく、ええ? みたいになっている』
『食事の時間にキレた顔みて食べるご飯の味は全く覚えてないし、むしろ早くキレた父から逃げたくて口に押し込んで部屋に逃げていたわ』
機嫌が悪いから八つ当たりしているだけだと思っている人もいて、その理不尽な怒りに納得がいかないよう。投稿者さんのお父さんも、「ああ暑い」と言っただけで、「暑いのはみんな同じ。日本はまだいいほう、世の中にはさらに暑い国だって……」と面倒くさい感じなのだそう。「暑い」のひと言を聞き流せずに、突っ込んで怒ってくるお父さん。何に怒っているのかわからず、近くで話したくなくなりそうです。
旦那も同じ。いきなり怒鳴る!
お父さんに理不尽に怒られた経験があるように、旦那さんがわが子を理不尽に怒ることに頭を痛めている人もいるようです。なぜこのような人と結婚したのだろうと思ってしまうそう。
『うちの旦那もそう。「今日電車のなかでゴミを放置して行った人がいて嫌だった」ってわが子が私に話しているのを横で聞いていて、いきなり「見てみぬふりをするやつも同罪だ」みたいな怒りかたする。親だから教えなきゃいけないって気持ちばかり大きくなって空回りしている感じがある』
『怒鳴る必要ないところで声を荒らげる。機嫌が悪いと子どもの揚げ足をとるように怒る。実父も祖父も怒らなかったから、こんな人がいるなんて考えもしなかった』
『そこどうでもいいよねってことで怒ると、子どもは余計話を聞かなくなると学んでほしい』
わが子が理不尽に怒鳴られる姿を見たくはありません。子どもにとっては大事なお父さん。言い返したくてもグッと我慢をする姿は、ママとしてはいたたまれないのではないでしょうか。ママが言い返して、夫婦喧嘩になってしまうと子どもが可哀そうなので、グッとこらえている人もいました。旦那さんが怒鳴っていると、家庭の雰囲気が悪くなりますよね。家は居心地が悪いところと、子どもに思ってもらいたくはありません。
理不尽さは男性に代々受け継がれていくの……?
沸点が低く、いきなり怒りだすのはお父さんや旦那さん、おじいちゃんなど男性のほうが多そうだという人たちもいました。お父さんやおじいちゃん、兄や弟など、身内の男性が感情的になるのを子どもの頃から見ていると、男性はそのようなものだと諦めてしまう人もいるようです。
『男は自分勝手。自分基準を押しつけてくる』
『めちゃくちゃ無神経な発言するんだよ。家族だけじゃなく他人にも。それでひんしゅくを買ったことが何度もある』
『実父、何十年も前の些細なことをいつまでもグチグチ言ってくる。旦那は自分の趣味の邪魔されたときだけキレる』
おじいちゃんが頑固だという場合も。威厳を勘違いしているのかもしれませんね。父親として、「とりあえず怒っておこう」と感じているのではないかとの声もありました。男性の面目を守るために、周りが振り回されてしまうのは家族からすればいい迷惑ではないでしょうか。
いえいえ女性も怒る人は怒る!タイプによるのでは?
周りの男性はみんな穏やかだと言う人もいました。父親よりも母親が突然怒りだすタイプだったという人もいて、突然怒りだすのは男女に限らず、その人の持つ性質なのではないかとの考えもあるようです。父親は怒鳴ったけれど、旦那さんは穏やかで怒ったところを見たことがないという声もあり、一概に男性は怒りやすいとは言えないようです。
『反抗期のとき、実母のほうが干渉激しくてヒステリーでいつも怒っていて、父は私に優しくて話しやすかった。旦那の場合は細かすぎて子どもとよく喧嘩している』
『実父はそのような感じで、男なんてそのようなものだと思っていたけれど、旦那と出会って「そうではない人もいるんだ!」と目からウロコだった』
『その人次第じゃない? うちは実母。元々そうだったけれど年取ってきて読解力みたいのが落ちてきて、話していても「そこで?」みたいな所で怒り始める。義父はさらにひどい。本当に脈絡なく怒鳴る』
お父さんよりも、むしろお母さんが感情的になる場合もあるようです。お父さんも旦那さんもおじいちゃんもいきなり怒鳴ることはなく、周りの男性はみな穏やかだと言う人もいて、男性は皆怒りっぽいというわけではなさそう。やはり人それぞれの人柄だったり、タイプだったりするのでしょう。
人から怒鳴られることは、たいへんイヤなことですよね。でも相手の性格をかえることは、なかなか難しいのでははないでしょうか。顔を合わせるたびにイヤな思いをするとわかっているのなら、いい距離感を保ちたいところです。感情的になっている父親を見ると、血が繋がった自分も同じようなのではと不安を感じることもあるでしょう。とはいえ父と子は、別の人格です。理不尽に怒鳴られ、イヤな思いをしてきた投稿者さん。父親からされたイヤなことを子どもにしないように、カッとなって心から出そうになった刃を、グッと懐に収めるよう心掛けたいものですね。