台風10号 民家裏山のり面崩れる 四日市市が市内の被害状況発表
四日市市は8月30日、台風10号による市内の被害状況を発表した。市では同日午前8時10分に災害対策本部を設置し、対応している。
発表によると、富田二丁目で、50代の男性が、強風でトラックのウイングが閉まり挟まれ、救急搬送された。軽傷だったという。
釆女町では、県道三畑四日市線の国道1号アンダーパスで軽自動車が水没。人的被害はなかった。垂坂町では、民家の裏山ののり面が崩れたが、家屋、人的な被害はなかったという。
また、避難状況も発表。30日午後3時の時点で、あさけプラザ(下之宮町)に2世帯2人が自主避難している。