『タイラー・レイク』ドラマ化決定、『最強のふたり』オマール・シー主演で危険ミッション描く
クリス・ヘムズワース主演の映画『タイラー・レイク -命の奪還-』シリーズがドラマ化を果たすことがわかった。主演は『最強のふたり』(2012)「Lupin/ルパン」(2020)などのオマール・シーが務める。米などが報じている。
映画『タイラー・レイク』シリーズは、ヘムズワース演じる傭兵タイラー・レイクが危険な救出任務に挑むアクション映画。『アベンジャーズ』シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が製作を務め、2020年に第1作『タイラー・レイク -命の奪還-』、2023年には続編『タイラー・レイク -命の奪還-2』が登場。いずれも記録的な大ヒットとなった。
報道によると、ドラマ版は全8話構成で、映画版と同じ世界観を舞台に展開されるという。公式のあらすじには、こう記されている。
「『タイラー・レイク』の緊迫感あふれる世界を舞台に、傭兵(オマール・シー)がリビアで危険な人質救出ミッションに挑むアクションスリラー。対立する勢力や冷酷な殺し屋たちに囲まれるなか、トラウマや裏切り、生死をかけた選択に直面するキャラクターたちの心の葛藤が描かれる。」
脚本・製作総指揮・ショーランナーは、「ウォーキング・デッド」シーズン1&2でショーランナーを務めたグレン・マザラ。製作総指揮には、ルッソ兄弟の制作会社AGBOよりアンソニー、ジョー、アンジェラ・ルッソ=オトストット、スコット・ネメス、クリス・カスタルディが参加し、映画版で監督を務めたサム・ハーグレイブ、エリック・ギター、ピーター・シュウェリンも名を連ねている。
主演のオマール・シーは、Netflixの人気ドラマ「Lupin/ルパン」(2021-)の主人公アサン・ディオプ役で知られるフランス人俳優。映画では、出世作『最強のふたり』をはじめ、『ジュラシック・ワールド』シリーズ、『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)、『ショコラ 〜君がいて、僕がいる〜』(2016)などに出演している。
ドラマ版で指揮を執るマザラは、声明の中で「私は幸運な男です。オマール(・シー)は卓越した才能の持ち主です」とコメント。「Netflixチームは今まで仕事をした中でも最高です。本当に恵まれています」と喜びを語った。
また、Netflixオリジナルシリーズ担当副社長であるピーター・フリードランダーは、「『タイラー・レイク』の世界をより深く掘り下げることで、スリル満点の体験をお届けします。オマール・シー、ルッソ兄弟、グレン・マザラのコラボレーションを通じて、ファンの方々はさらにスリリングな冒険を期待できるでしょう」とコメントしている。
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