第40回「守谷市美術作家展」作品を身近に感じられるギャラリートークも!2月28日(金)まで
優れた美術作品に触れて、豊かな感性や創造力を育んで―。第40回「守谷市美術作家展」が、2月15日(土)から守谷市市民交流プラザの市民ギャラリーで開かれます。
郷土作家61人が約70作品を出品
1986(昭和61)年3月、当時の守谷町民に「芸術作品に触れる機会をつくろう」との気運が高まり、1回目の守谷町郷土作家展(現在の守谷市美術作家展)が開かれました。
当時は、展示場所を探すのに苦労したそうで、毎年展示会場を変えながら「芸術が暮らしに解け込む街づくり」を目指して開催してきました。
節目の40回を迎える今年は、多くの展覧会で実力を発揮してきた郷土作家61人が出品します。
展示数を増やして前・後期2部制に
展示作品数を昨年の53点から約70点に増やしたため、市民にゆっくり見てもらえるようにと開催期間も昨年の9日間から14日間に延長し、前・後期の2部制になりました。
前期は日本画、書、版画、後期は洋画、彫塑、工芸、写真の作品が展示されます。
ギャラリートークと書道デモンストレーションも
また、美術作品と触れ合う機会を増やす試みとして、作家自身が作品を説明するギャラリートークを開催。
前期は16日(日)、後期は23日(日・祝)の各午後1時から。
16日には書道のデモンストレーション(実演)も行われます。
守谷市教育委員会は、市内の全小・中学校と茨城県立守谷高等学校に同展の開催案内を通知。
生涯学習課主事の甲斐さんは、「素晴らしい作品に触れて、郷土作家の創造活動に関心を深めてもらいたい。親子や友人と気軽に立ち寄ってもらえたら」と話しました。
一方、加藤芳久実行委員長は「市民の皆さまのご支援とご協力で40年続けてこられたことに深く感謝します。作家さんたちの自信作をぜひ会場でご鑑賞ください」とコメントしています。(取材・執筆/寅)
日時/2月15日(土)~28日(金) 午前9時30分~午後5時
前期:~21日(金)正午(作品入れ替えのため)
後期:2月22日(土)~28日 ※入館は30分前まで
場所/守谷市市民交流プラザ・市民ギャラリー
住所/茨城県守谷市御所ケ丘5-25-1
料金/無料
電話番号/0297-45-1111 守谷市教育委員会生涯学習課