【京都パン】唯一無二の懐かしいコッペパンサンドが大人気!「まるき製パン所」
地元で大人気のコッペパンサンドの名店「まるき製パン所」。創業以来70年、地域の人々に愛される「唯一無二の味」を求めて行ってきましたので、その様子をご報告いたします。
創業70年以上!古き良き時代のパン屋さん
「まるき製パン所」は東は新町通り、西は堀川通りを越えて大宮通りまでの700mに渡って続く「松原京極商店街」にあります。
「松原京極商店街」は昔懐かしい落ち着いた雰囲気の商店街ですが、一ヵ所だけ人だかりとなっているお店があります。
それが「まるき製パン所」です。
この日も大勢のお客さんで長い行列ができていました。
相変わらずの盛況ぶりです。
思い出深い昔のパンがいっぱい
店内には思い出深い昔のパンがいっぱいです。
どれも美味しそうで目移りしてしまいます。
またそれらのパンを対面形式で販売されているのも今となっては珍しいく、これまた懐かしいです。
人気の理由はその安さにもあります。
一時より値上げしたとはいえ、今も250円前後でパンが購入できるのは嬉しい限りです。
人気の「サラダサンド」
皆さんのお目当ては常連客が「唯一無二」と口を揃えて絶賛するコッペパンサンドですが、その中でも一番人気はなんといっても「サラダパン」です。
昔懐かしい柔らかなコッペパンに、たっぷりのポテトサラダがサンドされています。
キュウリとトマトも添えられ、彩りも豊かです。
味は酸味のあるポテトサラダがコッペパンの甘さと絡まり、まさに唯一無二の美味しさです。
昔懐かしい「ハムロール」
こちらも人気上位の定番商品「ハムロール」です。
ハムとキャベツだけのシンプルなコッペパンサンドですが、ハムの旨味が強く、そこにキャベツのシャキシャキ感と甘さが加わり、最後にそれらを柔らかなコッペパンが受け止めてくれます。
中身もぎっしりでとても食べ応えがありました。
店主のイチオシ「ニューバード}
こちらは店主イチオシの「ニューバード」です。
ニューバードはカレーを生地に練り込んだスパイシーなパンでソーセージを包み、油でカリッ揚げています。
カレーパンに似ているようで、ちょっと違うカレー味の揚げパンで、京都の老舗パン屋さんではよくみかけますが、もちろん「まるき製パン所」でも販売をされています。
この他にも人気の定番商品はたくさんあり、またここでしか味わえないコッペパンサンドもたくさんあります。
一回ではすべてを食べつくすことはできないので、足繁く通う必要があるとは思いますが、何はともあれ、まずは一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
基本情報
<まるき製パン所>
◇営業時間
・月~土 06:00~20:00
・日&祝 06:30~14:00
◇定休日
・不定休
アクセス
◇所在地
〒600-8356
京都府京都市下京区松原通猪熊西入北門前町740
tel.075-821-9683
◇電車
・阪急:大宮駅より 徒歩10分
・嵐電:四条大宮駅より 徒歩10分
◇バス
・京都市バス:大宮松原より 徒歩3分
◇駐車場
・2台