地域活動との出合い演出 市民活動センターが活況
市内で活動する市民団体や社会貢献に取り組む企業、個人が集まり、交流を深める「ごえんカフェ」が2月22日、かわさき市民活動センター(新丸子東)で開かれた。当日は、地域活動を始めたい人とすでに地域活動をしている人が語って、つながる「つながたりカフェ」も行われた。
ごえんカフェでは、区内で活動を広げ、多様な参加者が集まる「こすぎの大学」を主宰する岡本克彦さんがゲストに登場。参加者37人に向けて、自分たちの活動を地域に広げていくこつなどを伝えた。今回初めて参加したという高津区在住の高校3年生・川口まゆかさん(18)は「SNSがきっかけで岡本さんのことを知り、話を聞きに来た。地域の人とつながることで、自分たちが暮らす街により一層の愛着を持ち続けることができると思う」と話した。
初の合同開催として行われた、つながたりカフェでは中原区市民提案型事業の報告会や中原区SDCの説明会を実施。同市民活動センターの小倉敬子さんが地域活動立ち上げや活動について話をし、後半は飲み物片手に参加者同士で自由に交流を楽しんだ。