クリーンアップ大作戦 中心部以外にも広がり
「ごみゼロの日」の5月30日(金)、赤穂市内の事業所が一斉に清掃奉仕活動を展開する恒例の「赤穂クリーンアップ大作戦」が行われる。
赤穂商工会議所の呼び掛けで2008年から始まったボランティア活動。中心市街地では午前10時に100人を超える参加者が集まって1時間程度の清掃に取り組むほか、その他の地域でも活動が行われる見込みだ。
その一つが塩屋惣門交差点から西に延びる市道浜田総門線の一帯。毎月第1木曜日の朝に市道沿いに事業所があるセルビーハウジングと第一生命保険が合同で清掃奉仕を行っており、その活動の延長として近隣の事業所に「一緒にやりませんか」とちらしを作って呼び掛けた。当日は10社ほどが参加する予定だという。
第一生命保険赤穂オフィスの元重まやさん(28)は「冬は寒いし、夏は暑くて大変ですが、活動すると、すごく気分が良いです。リフレッシュしてその後の仕事にも取り組めます」と話す。セルビーハウジングの上中祥暢社長(56)は「商売させてもらっている地域に仕事以外でも貢献したいという気持ちで取り組んでいます。まちをきれいにしようという思いがもっと広まれば」と参加を呼び掛けている。