O₂、名古屋ワンマンライブで632人動員! 涙と笑顔で未来への“虹”を架ける[オフィシャルライブレポート]
O₂が、9月28日(日)に名古屋・COMTEC PORTBASEにてワンマンライブ<H₂CHEMISTRY The 4th Sea LIVE 青空に輝く虹色のキセキ>を開催した。目標としていた動員1000人には届かなかったものの、集まった632人の観客を前に3時間にわたる全力のパフォーマンスをくり広げ、新曲「らぶしっく」も初披露した。
MCを挟んで披露された「果てなきラビリンス」「フライグライダー ~ジパングを探して~」では、疾走感と爽快感で観客を圧倒。さらに、「この手広げて」では南みゆかと恋城くるみがアカペラで歌い出し、静寂を切り裂くハーモニーに大きな拍手が送られた。続く「DA.LI.A」では一転してドラマチックな展開をみせ、O₂の表現力の幅広さを証明した。
中盤のハイライトは、待望の新曲「らぶしっく」の初披露。映像演出とともに始まった同曲は、高速ビートのトラックに切なさと愛らしさが共存する歌詞が印象的で、観客はペンライトを振りながらその瞬間を全身で受け止めた。
続くMCでは、ここまでの動員が632人と発表され、メンバー7人それぞれが想いを語る場面も。悔しさをにじませながらも“この景色を次につなげたい”と誓う姿に、客席からは温かい拍手と涙が送られた。
本編を終えても観客の声援は鳴り止まず、アンコールへ。再びステージに立ったO₂は、「ブルーバード 〜冒険者達へ〜」で会場をひとつにする。制服&水着MVが映し出された「初恋フラッペ」では笑顔と歓声が会場に溢れ、ラストの「進め!!~Get The Seven Seas~」では全員が拳を突き上げ、未来へのエネルギーを放った。
ラストのMCでメンバーは“今日の632人と一緒に観た虹を、必ずもっと大きなものにします”と声を揃えた。満席には届かなかった現実。それでも、観客とメンバーの心を確かにつなぐ“虹”は会場に架かった。O₂の挑戦は、まだ続く。
O₂ プロフィール
キャッチフレーズは“蒼い碧い青春の1ページ…君と…アクアブルーの彼方へ…”。
デビューわずか2年で『ヤングマガジン』ほか、全国誌の表紙巻頭を18度飾るなど、透明感溢れるスーパーボディで全国を席巻中の“現役アイドル最強ボディ”「南みゆか」(19歳)と、「宮川耀」(17歳)、「青松奈央」(19歳)、「楠木りな」(18歳)、「恋城くるみ」(22歳)、「山田愛莉」(15歳)、「神谷せいん」(19歳)の7人からなる奇跡のインフルエンサーアイドル。
メジャーデビューシングル「ブルーバード 〜冒険者達へ〜」でオリコンデイリー2位(週間8位)を獲得。「渚のシンデレラ ~Summer Breeze~」のMVがiTunes総合チャートで3位(J-POPチャート1位)を獲得するなど、東海地区を中心に精力的に活躍中。