青山Rabness、成長と強さ、これからの進化を確信させた5周年ワンマンライブ
青山Rabnessが、1月25日(土)に横浜1000CLUBにてワンマンライブ<5th anniversary Live〜Wing of Butterfly〜>を開催した。
“青ラビ史上最大キャパでのワンマンライブ”という挑戦を掲げた4周年の新宿ReNY公演を成功させた勢いをそのままに、今回節目となる5周年の会場はさらに大きな規模となる横浜1000CLUB。全編生バンドセットのスペシャルライブとなった。
この日の昼帯には、同じ事務所のQuest Shipが主催した<青ラビワンマン応援ライブ>が渋谷で開催され、青ラビと交友のある5グループが出演。また、渋谷と横浜を回線で繋げて横浜でリハーサル前の青ラビも中継で渋谷のイベントに参加するなど、青ラビ一色の1日となった。
開演時間になるとバンドメンバーがステージに登場。Overtureが演奏される中、メンバーを1人ずつ映像で紹介する演出から「君ロス」で開幕。
この日は、新曲「Lovereeze〜始まりの冬〜」も初披露。人気曲「シンデレラサマー」の前段階を書いた冬曲で、作詞&作曲は乃木坂46やAKB48などへの楽曲提供でも知られる外山大輔が、「Pendulum」に引き続き担当。1期生の岡元りこと、3期生として加入後初のセンターとなる泉はる菜がWセンターを務め、同曲に合わせた新衣装も解禁した。
新衣装は、アイドル衣装にSDGsを取り入れるという、青山Rabnessを含めたアイドルグループが取り組んでいる『iSDGs(IDOL×SDGs)』に共感した『ファッションカレッジ桜丘』が、この取り組みを選択授業に採用して製作。同校の生徒が、昨年春から半年をかけて手がけた。今回の衣装は、メンバー間での着回しが可能なこともポイントに。またもう1着製作され、この日メンバーが着用しなかった衣装は、終演後にロビーに展示された。
今回のライブは、青ラビが持つ“楽曲”という武器を生バンドがさらにパワーアップさせた構成に。全曲完全生歌によって、メンバーは感情をストレートに伝え、観客もこの5年間のグループが歩んできた歴史をより深く感じることができた。
メンバーは2時間にわたって新曲を含め全19曲を歌い切り、成長と強さ、そしてこれからさらなる高みを目指して進化を続けることを示した。