伊東純也と中村敬斗所属のフランス強豪クラブ エスパルスやジュビロと対戦 過密日程に心配の声
■スタッド・ランス 7月24日から8月3日まで日本で4試合
フランスのサッカー1部リーグに所属するスタッド・ランスがクラブ初となる日本ツアーを実施する。J1のジュビロ磐田、J2の清水エスパルス、J1のFC町田ゼルビアと3つのクラブと対戦すると発表した。すでにJ1のヴィッセル神戸との試合が決まっており、7月末から8月初旬にかけて4試合が組まれている。
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スタッド・ランスは1931年に創設された歴史のあるクラブで、1部リーグ「リーグ・アン」を過去に6度制している。近年は日本代表のFW伊東純也選手やFW中村敬斗選手がチームの中心を担っており、日本での注目度も高い。
チームは今シーズン、リーグ戦の全日程を終了して9位だった。伊東選手は31試合に出場して3ゴール、7アシスト。中村選手は25試合で4ゴール、1アシストを記録した。
スタッド・ランスの試合日程は以下の通りとなっている。チケットについて、清水エスパルスは「詳細は6月5日に発表予定」、ジュビロ磐田は「詳細が決まり次第お知らせ」としている。
・7月24日午後7時半から
ジュビロ磐田(ヤマハスタジアム)
・7月27日午後6時半から
清水エスパルス(IAIスタジアム日本平)
・7月31日午後7時から
FC町田ゼルビア(町田GIONスタジアム)
・8月3日午後7時から
ヴィッセル神戸(ノエビアスタジアム神戸)
フランスの強豪クラブ、さらには伊東選手と中村選手を日本で見られる機会はサッカーファンにとって価値が高い。ただ、スタッド・ランスは11日間で4試合の過密日程となるだけに、「開催時間は夜でも、時期的にかなり暑いので、選手の体調が心配」、「楽しみと不安が交錯する。来日するからには短期間で多くの試合をこなしたいのは理解できるが、さすがに詰め込み過ぎ」といった声も上がっている。
(SHIZUOKA Life編集部)