出水期を前に市が水防巡察
集中豪雨や台風のリスクが高まる出水期を前に、赤穂市は市幹部らによる水防巡察を26日実施した。
牟礼正稔市長をはじめ市水防本部の構成員を中心に約20人が参加。改修中の福浦排水機場、雨水渠の整備が進む御崎地区など5か所をマイクロバスで回った。国道2号バイパス整備に伴う橋の新設工事が終わった有年牟礼の黒尾橋では矢野川の護岸の整備状況などを担当職員が説明した。
市は毎年この時期に巡察を行っており、「市内各要所の現状を把握し、管理体制の強化を図りたい」(危機管理担当)としている。