出荷スタート!「船橋ブランド野菜」3団体が市長に出来栄えを報告【船橋市】
「小松菜も枝豆も船橋にんじんもきれいでまさに芸術品。キーマカレーもおいしかった」。松戸徹船橋市長は今年の船橋産ブランド野菜(※)の出来栄えに大きな満足感を示しました。
小松菜、枝豆、船橋にんじんを試食
小松菜、枝豆、船橋にんじんの出荷が始まった4月末、生産出荷3団体の代表が今年の出来栄えを報告するため、市長を表敬訪問しました。
ずらり並んだ自慢の野菜を前に、ちば東葛農業協同組合西船橋葉物共販組合・藤田均組合長は「今年の小松菜も順調。近年、夏の猛暑で野菜全般の出荷量が減っているので、しっかり出荷できるよう頑張りたい」と宣言。
同枝豆研究会の石井俊介会長は「今年の出荷は、GW明けから増えてくる見込み。市内の小学校で食育活動を行い農業に対する知識を深めてもらいたい」と語りました。
地元球団とのコラボで食育も
JAいちかわ船橋人参共販委員会の藤城武夫委員長は「船橋にんじんの生育は順調。今後、気温上昇によるシミなどに注意して出荷を続けていきます」と報告。
また新商品として、船橋を本拠地にするプロ野球チーム・千葉スカイセイラーズとのコラボ商品「船橋にんじんキーマカレー」も開発。
同経済部・笠井弘幸部長は「1600袋作りました。子どもたちも喜ぶキーマカレーです」とPR。
市長は「船橋のブランド野菜の安定生産と供給に感謝します。『船橋市の野菜』がずっと続くように、子どもたちへの食育を頑張りましょう」と力強く宣言しました。(取材・執筆/マット)
※船橋市内を管轄するJAなど団体が定めた品質基準をクリアした人参・小松菜・枝豆のこと