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【少量でも味に大満足!ひとり分の定番おかず】20cmのフライパンを味方に!「ドリア」

NHK出版デジタルマガジン

【少量でも味に大満足!ひとり分の定番おかず】20cmのフライパンを味方に!「ドリア」

ひとり暮らしを始めたばかりの初心者さんはもちろん、今まで家族の食事づくりを続けてきた人にとっても、ひとり分をむだなくつくるのは、難しいと感じられるかもしれません。そこで味方につけたいのが、直径20cm程度の小さなフライパン&ふた。焼くだけでなく、煮物にもちょうどいい大きさで、定番おかずのあれこれが効率よく、上手にでき上がりますよ。

「ホワイトソースは面倒」問題を、ブールマニエで解決。柔らかくしたバターに小麦粉を練り混ぜて、温めた牛乳に溶けばOK! ルーも生クリームも不要です。

【レシピ】ドリア

1 ブールマニエ用のバターはボウルに入れ、常温において柔らかくする。ソーセージは小口切りにする。しめじは根元を切り落としてほぐす。

2 耐熱ボウルにご飯を入れてソーセージ、しめじ、をのせ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に3分間かける。取り出して全体を混ぜ、塩・こしょう各少々で味を調える。

3 ブールマニエをつくる。柔らかくしたバターに小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで練り混ぜる。

4 フライパン(または鍋)に牛乳を入れて中火で温め、フツフツとしたらに少しずつ加えて混ぜる(写真下)。なめらかになったらフライパンに戻し入れて再び中火にかけ、とろみがつくまで混ぜながら温める。

同量のバターと小麦粉を練り混ぜたブールマニエは、フランス料理でよく使われる「とろみのもと」。温めた牛乳を加えると、周りをバターで覆われた小麦粉の粒子が液体に溶け、均一にとろみがつく。

5 耐熱皿にを入れてをかけ、チーズを散らす。オーブントースターで約10分間、焼き色がつくまで焼く。

[1人分760kcal 調理時間25分(バターを常温におく時間は除く)]

【教えてくれた人】上田淳子(うえだ・じゅんこ)

料理研究家。本場仕込みのフランス料理と骨太な家庭料理を主軸に、さまざまなメディアで活躍。子どもたちが巣立ったあとの夫婦に「ちょうどいい」お家ごはんのアイデアも発信している。

撮影・野口健志
スタイリング・久保百合子
取材&文・奈良結子

NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2024年11月号より抜粋

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