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珈琲サロンが一周年 利用者に感謝伝える

タウンニュース

子どもたちに独楽を教える山本さん(右端)

中途障害者のグループ「あおばサロン・風と友達」(潮田茂雄代表)が鴨志田地域ケアプラザで運営する「珈琲サロン・風と友達」が1周年を迎え、4月15日に利用者らへ感謝の手紙を渡すイベントを行った。

脳血管疾患等によってまひや高次脳機能障害など後遺症のある中途障害者の集まりである同グループ。2017年に結成され、ウオーキングやグラウンドゴルフなどのスポーツからカラオケ、麻雀など区内各所で活動している。有志で珈琲サロンを立ち上げたが定期開催できる場所がなく、同ケアプラザの佐々木久美子さんから声をかけてもらいスタートした。

コーヒーはケメックスでドリップした本格的な味。同ケアプラザの体操講座に通う羽藤敏雄さんと久子さん夫妻は「その辺のコーヒーよりずっと美味しい。これを楽しみに少し早めに来ている。長く続いて欲しい」と話した。

立ち上げメンバーである山本健太郎さんは「メンバーも鴨志田に行くのを楽しみにしている。こうやってお客さんや他の団体さんとももっとつながりを広げていけたら」と思いを語った。

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