『キャンプ場に捨てられた2匹の子猫』保護して1ヶ月…幸せな光景に『涙が止まらない』と28万再生「幸せにね〜」「運命的な出会いだ!」
念願かなってオープンさせたキャンプ場で見つかった2匹の子猫。恐らく捨てられたのであろう子猫たちは、母猫を探して不安そうな様子でした。
子猫たちが保護されてからお家を見つけるまでのストーリーは、Instagramで28万回以上も再生され、多くの応援の声が届けられています!
見知らぬ場所で不安そうに鳴く子猫
投稿主さんが運営を始めたばかりのキャンプ場のスタッフから、ある日突然驚きの連絡が入りました。それは、キャンプ場にキジ白模様の子猫が捨てられていたという悲しいニュース。
母猫が近くにおらず、見知らぬ場所で寂しそうに鳴いていたその子猫は、ふくふくとした体つきで人慣れもしており、最近まで誰かに飼われていた子ではないかとすぐに分かるほどだったそうです。
その日の夜に慌ててキャンプ場まで保護しに行った投稿主さんは、子猫にご飯とミルクをあげて、元気に食べる様子を見て一安心。悲しい出来事ながらも、子猫が飢えたり、ケガをする前に見つけてあげられたのは良かった点でした。
あれ?実はもう1匹いた!
ところが、そんなキジ白の子猫を保護してほっとしていたのに、どこか別の場所からも子猫の鳴き声が聞こえてきます。よく探してみると、なんと建物の下にもう1匹子猫が!
キジ白の子猫と同じ年頃に見える黒い子猫は怯えていたものの、守ってくれる誰かを探して懸命に鳴いてくれていたおかげで発見することができました。
お腹がぺこぺこだったのか、ミルクを勢いよく飲む黒い子猫の隣で、キジ白の子猫はそっと寄り添い、顔や頭を優しく舐めてあげています。この距離感で過ごせる間柄なのであれば、やはり2匹はきょうだい猫だったのでしょう。
子猫たちを家族として迎え入れてくれたのは…
ボストンテリアという犬種の「ジョジョ」くんと「ロビン」ちゃんと暮らす投稿主さんは、当初は里親さん探しをするつもりでいたそうです。しかし、そんな投稿主さんに待ったをかけた人がいました。
それは、投稿主さんの夫である「ゆたろー」さん!投稿主さん曰く、ゆたろーさんは一度拾って抱き上げてしまうともう手放せないタイプなのだとか。夫の性質をよく理解していた分、投稿主さんも「(子猫たちは)うちに来るかもな」と薄々察してはいたようです。
そんなこんなで、捨てられてしまった2匹の子猫は、結局キャンプ場のオーナーである投稿主さん家族の一員となることに!
悲しい経緯もありましたが、キャンプ場の「サンデンビレッジ」という名前から、キジ白の子猫は「サン」ちゃん、黒い子猫は「デン」くんという名前をもらい、今では通称「山田姉弟」としてみんなに愛されるコンビとなっています♪
この投稿には、『ホントによかったーー!!!地獄からの天国!!』『良い縁ですね~』『第2の猫生楽しくエンジョイして欲しい♡尊い命を救ってくれて感謝しかないです』『素敵なおうちに迎えられて幸せになれるね』といった祝福のコメントがたくさん寄せられました。
ちなみに、犬のジョジョくん、ロビンちゃんの「ジョロビ」コンビとも、子猫たちは仲良くできているとのこと!みんながマイペースに自分の世界を持っているおかげか、一度もケンカしたことはないそうです。
新たに家族となったサンちゃん、デンくんの成長物語や日々の様子は、Instagramアカウント「jorobi__sanden」の他の投稿からもチェックできますよ♪
サンちゃん、デンくん、投稿主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「jorobi__sanden」さま
執筆:orion
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。