神戸に誕生!次世代アリーナ「GLION ARENA KOBE」の様子をレポート
神戸のウォーターフロントエリアに、新たなランドマークが誕生しました。2025年4月4日(金)、「GLION ARENA KOBE(ジーライオン アリーナ コウベ)」がついに開業。最大1万人を収容できる次世代型アリーナで、Bリーグ「神戸ストークス」の本拠地にもなります。オープンに先駆けて行われた竣工式と内覧会の様子をレポートします。
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神戸のまちに誕生した、新たなにぎわい拠点圧倒的スケールのスタジアムにわくわく!
神戸のまちに誕生した、新たなにぎわい拠点
新港第二突堤エリア「TOTTEI」に位置する「GLION ARENA KOBE」。アリーナを中心に、開放感ある眺望が楽しめる「TOTTEI PARK」や、地元グルメを味わえる「FOOD SHOP」なども併設され、イベントの前後にも立ち寄りたくなる新しい交流スポットです。
竣工式当日は、サブアリーナで竣工式神事が執り行われた後、広々としたメインアリーナでフォトセッションを実施。株式会社One Bright KOBE 渋谷順 代表取締役社長、NTT都市開発株式会社 池田康 代表取締役社長、久元喜造 神戸市長に加え、神戸ストークスのマスコットキャラクター・ストーキーも登場。そのあとには囲み取材が行われ、神戸の未来に向けた熱いメッセージが語られました。
池田社長は、予定通り竣工できて感無量と笑顔。初めて中に入って、その大きさに圧倒されたと話したのは久元市長。壮大な非日常空間ができたことを大変喜んでいる、神戸に新しく素晴しいランドマークができた、と胸を張りました。
渋谷社長は神戸の新しいにぎわい、市民の皆様のコミュニティの場になればと話すとともに、チームの強化を進めて、アリーナに恥じない戦いができる、日本を代表するクラブに成長していきたい、と期待を込めました。
圧倒的スケールのスタジアムにわくわく!
内覧会では、アリーナのスケール感を存分に体感。広々としたフロアから眺める客席、LEDビジョンは圧巻。オープン前にもかかわらず、熱気あふれる試合の歓声が聞こえる気が!?
さらに、神戸ストークスの選手ロッカーもメディアに初公開。広々としたスペースのフロア中央には、ストークスのマークが大きくデザインされています。選手たちが試合前、そして試合のあとをここで過ごすかと思うと、ファンにはたまらない空間となっていました。
続いて客席からスタジアムが見られる位置へ移動。客席最上段まで上がると、その大きさにまた驚きます。アリーナの中央に吊るされたセンターハングビジョンは、4面から見られるほか、内側にもモニターがあり、下からでも映像を楽しむことができるようになっていました。
「GLION ARENA KOBE」では、スポーツの試合だけでなく、音楽ライブ、国際会議、展示イベントなども開催予定。神戸の新たなランドマークとして、カルチャースポットとして、多くの人々の憩いの場として、いくつもの顔を持つ新スポットからますます目が離せません!
GLION ARENA KOBE
住所:神戸市中央区新港町2番1号
アクセス:阪急線「神戸三宮駅」下車、徒歩18分
写真・文/國友 敬