麻生区在住書家 笠原さん 秋水会書展に600人
麻生区高石在住の書家・笠原秋水さん(87)が主宰する秋水書道会の秋水会書展が10月17日から20日まで、川崎区のミューザ川崎で開かれた。笠原さんと会員、学生部の生徒による作品111点が展示された。
「自分らしさを言葉と書で表現する」を掲げ、「だれにでも読める・だれにでもわかる」書作に取り組む同会。同展は31回目を迎え、4日間で延べ594人が会場を訪れた。19日には童謡『ちいさい秋みつけた』の詩を書にした自身の作品への思いを笠原さんが語るギャラリートークが行われ、70人が聴き入った。