「卵」と合わせると体がもっと喜ぶ!ビタミンC・たんぱく質が摂れる“2つの食材”【疲労回復レシピ】
普段から体を労わるために、食事に気をつけている人も多いのでは? 疲れたときはめんどうな食事の準備はできない……ということもありますね。そこで今回は、管理栄養士の関口絢子さんに「のりとしらすの卵焼き」の作り方を教えていただきます。
教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん
料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。
簡単に作れる作り置きレシピ
今回は疲れない体になるための食材を使った、簡単に作れる作り置きレシピをご紹介します。使う食材は、卵としらす、のりです。パワー食材の卵にしらすやのりを入れて焼くだけですが、疲労回復が期待できます。
体にうれしい食材
のり全般には疲労回復に役立つ、ビタミンC、β-カロテン、タウリンが含まれます。
たんぱく質は肉体疲労時だけではなく、ストレスが多いときにも消耗するので、卵やしらすでしっかりと補給しましょう。
「のりとしらすの卵焼き」の作り方
材料
・卵……4個
・のり(あおさや板のリなどなんでもOK)……適量
・しらす……適量
・米油……適宜
作り方
1.卵をボウルに割り入れ、菜箸で溶きほぐします。溶きほぐした卵にしらすを加え、混ぜ合わせます。
※しらすは塩分があるので、お好みの量を加えてください。
2.〈1〉のボウルにのりを加えます。のりを加えたら混ぜずに少し放置して、のりをふやかします。
3.フライパンを中火にかけて、米油をひきます。卵をフライパンに入れ、サッと炒めます。
※しらすに塩分があるので今回は調味料は使っていませんが、お好みで塩(分量外)などで味を調節してください。
4.お皿に盛りつけて、できあがりです。
今回は、「のりとしらすの卵焼き」をご紹介しました。しらすの塩分やのりの磯の香りのするおいしい卵焼きです。疲労回復のために組み合わせた、すばらしい相乗効果が期待できる一品になっています。ぜひ、作ってみてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
ayako/ライター