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【本決算】トップカルチャー(新潟市西区)、店舗撤退響き減収も収益改善は進み回復基調

にいがた経済新聞

トップカルチャー本社(新潟市西区)

株式会社トップカルチャーは12月12日、2024年10月期決算短信(連結)を公表した。

今期(2023年11月1日―2024年10月31日)は売上高184億1,400万円(対前期比2.8%減)、営業損失5億100万円(前期は営業損失8億200万円)、経常損失5億7,700万円(前期は経常損失8億8,800万円)、親会社株主に帰属する当期純損失7億1,700万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失13億7,600万円)となった。

新中期経営計画(2024年10月期~2026年10月期)の初年度となる第40期は、読書文化を継承していくための“持続可能な書店創り”の方針のもと、様々な取り組みを実施。2023年12月にはEC1号店をリニューアルオープン、その後も順次新規に開業し、1年間で合計4店舗のECショップをオープンするなど、オンラインでの販売強化に取り組み、リアル店舗と両輪での販売を強化。品揃えや物流の面で株式会社トーハンとの連携の強みを発揮し、新たな仕組み構築によってコスト抑制と店舗運営の効率化が図られた

さらに、複合書店の強みを活かし書籍×○○の掛け合わせにチャレンジ、新規事業や商品、サービスにより顧客に感動体験や自己発見を提供することで、蔦屋書店事業とのシナジー効果を最大化するべく取り組んだ。

その結果、売上高は店舗の撤退が影響し前年を下回ったものの、それぞれの利益においては前年を上回る結果になった。また、中期経営計画をベースとして2023年12月14日に公表した業績予想値からは、売上高+6億2,000万円、当期純損失+1億5,000万円と、いずれも上振れする結果となり、収益改善が見受けられる内容となった。

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