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和食も洋食もイケる!超簡単&万能「てりやきのたれ」の作り方+活用レシピ2選【作ってみた】

ウレぴあ総研

「炒め物の味付けがいつも上手く決まらない…」
「料理のたびに調味料をたくさん合わせるのが面倒…」

【全画像】万能&味が決まる「てりやきのたれ」作り方+活用レシピ(写真)

そんなお悩みを持つ人に朗報!バシッと味が決まる「てりやきのたれ」が、自宅で簡単に作れちゃうんです。

今回は、人気料理家「つくりおき食堂」の若菜まりえさんに聞いた、超万能な「てりやきのたれ」の作り方をご紹介。実際にライターが「てりやきのたれ」を作って&使ってみました♪

黄金比!超簡単「てりやきのたれ」作ってみた

「てりやきのたれ」の作り方は超簡単!大きめの保存容器(ボトル)に調味料を混ぜていくだけ。容器は100mLごとに目盛りが書いてあるものだと、使いやすくて便利です。

材料

・醤油 100mL(120g)
・みりん 100mL(120g)
・酒 100mL(100g)
・砂糖 大さじ3と小さじ1(30g)

作り方

1.材料をすべて保存容器に入れ、混ぜ合わせて、砂糖が溶けたらできあがり。

たったこれだけ!筆者は順番に100mLずつ液体を加え、最後に砂糖を混ぜたので、計量カップやはかりなどは使わずに作りました。保存容器に入れて、冷蔵庫で3週間ほど保存が可能です。

この「てりやきのたれ」、鶏の照り焼きなどのレシピにはもちろんのこと、炒め物や丼ぶり、和食の定番・煮物まで、さまざまな料理に活用が可能なんです!

調理のたびに、いちいちさまざまな調味料を合わせる必要がないのもポイント。調味料を計らずにざっくり加えるだけでも、簡単に味が決まるのでおすすめですよ。

「てりやきのたれ」活用法1:電子レンジで親子丼

ハピママ*


【黄金比「てりやきのたれ」・電子レンジで親子丼】材料は鶏肉、ねぎ、卵、てりやきのたれ 

今回、まりえさんに「てりやきのたれ」の活用法を教えてもらいました!まずは電子レンジで作る「親子丼」のレシピから!

材料(3人分)

・鶏もも肉 1枚(300gほど)
・ねぎ 1/2本(40g)
・卵 2個
・てりやきのたれ 100mL

作り方

1.3cm大に切った鶏もも肉と、2ミリ幅に斜め切りしたねぎ、てりやきのたれを耐熱容器に入れる。

2.耐熱容器にふんわりラップをかぶせ、電子レンジ600Wで4分加熱する。

3.電子レンジから取り出し、かき混ぜる。

4.かき混ぜた後、溶いた卵を入れる(入れた後はかき混ぜない)。

5.ふんわりラップをかぶせ、さらに600Wで2分加熱し、できあがり。

ちなみに3人分と書かれていましたが、筆者は2人でシェア。たっぷりめの親子丼でいただきました。

甘いたれがたまらない美味しさの親子丼が完成!卵にはしっかりめに火が通るので、しっかり派の筆者にはうれしいお味でした。

ちなみにとろとろ卵がお好みの場合は、鶏肉の段階で5分、卵を加えてから1分加熱すると、とろとろ卵の親子丼になるそうです。

耐熱容器にお肉・ねぎ・たれを入れた加熱前の状態で、冷蔵庫で1日保存も可能です。その場合は鶏肉を加熱する時間をプラス1分追加してください。

夕食用に作っておけば、夜帰ってきたら電子レンジでチンするだけ!疲れた日の限界レシピにも役立ちそうです。

「てりやきのたれ」活用法2:豚肉とじゃがいものてりやきオーロラソースあえ

続いて「てりやきのたれ」を使った炒め物です。ポイントはてりやきのたれ以外に、ほんの少し調味料をプラスすること。それだけで、また違った味わいが楽しめるんです!

材料(3~4人分)

・豚のこま切れ 300g
・じゃがいも 小2個(約240g)
・塩 ひとつまみ
・てりやきのたれ 100mL
・ケチャップ 大さじ1/2
・マヨネーズ 大さじ1/2

作り方

1.じゃがいもは皮をよく洗い、芽を取り除いたら、皮つきのままくし形切りにする。

2.じゃがいもは耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかぶせ、電子レンジ600Wで2~3分加熱する。

3.フライパンに油をひき、じゃがいもと塩を入れて中火で焼く。

4.じゃがいもに焼き色がついたら、豚肉を入れて炒める。

5.豚肉の表面に軽く焼き色がついたら「てりやきのたれ」を入れて炒め、照りが出てきたら火を止める。

6.ケチャップとマヨネーズを入れ、混ぜ合わせたらできあがり。

ケチャップとマヨネーズは火を止めてから入れるのがコツ。ほんの少量ですが全体にコクが加わり、ご飯がすすむお味に仕上がります。

電子レンジで時短調理のじゃがいもも、ホクホクとした食感でとっても美味しかったです。じゃがいもは、水分量によって電子レンジの加熱時間が異なるそうなので、様子を見ながら加熱してみてくださいね。

もちろん「てりやきのたれ」だけで作っても美味しい炒め物ですが、味変も自在。例えばカレー粉を加えてカレー風味にしたり、だしを加えて和風にしたりと、さまざまなアレンジができそうだなと思いました。自分好みの味付けを見つけてみてくださいね。

醤油とみりんと酒を同量。砂糖は半分。たったそれだけの簡単な組み合わせですが、まさに黄金比。常備しておけば、いつでも料理に使えて便利です。

料理をしていると「今日はいつもより具材が多いから…」とか「半分だけ作りたい…」とかの日もあるはず。美味しいレシピは数多くあれど、なかなか分量通りに作れないですよね。でも「てりやきのたれ」なら、具材に合わせて自在に調味料の分量を変えられるのがうれしいです。

また「少し濃いめの味付けが好み!」なんて人も、分量の調整がしやすそう!親子丼だって手軽に“つゆだく”が叶います。

みなさんも、ぜひ「てりやきのたれ」をストックして、日々のご飯作りをラクにしてみてはいかが?

若菜 まりえ
時短料理研究家・タイパ料理家。 簡単・時短レシピサイト「つくりおき食堂」主宰。「忙しいけど料理がしたい!」という思いから時短レシピの開発に注力。家にある調味料だけでサッと作れてパッと味が決まる簡単料理を発信し、幅広い層から支持を得ている。Twitterのフォロワー数は62万人超え(@mariegohan)。公式YouTubeチャンネル「つくりおき食堂まりえの『らくしぴ』Marie's Luck Recipes」も人気。

(ハピママ*/伊東 ししゃも)

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