自民・不記載議員12人を非公認…ラサール石井「公認でも非公認でも、裏金問題を解明してほしい」
野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)10月9日の放送は、タレントのラサール石井氏が出演。衆議院選挙に向けて、自民党が12人を公認しないと発表したことについて、自身の意見を述べた。
野村邦丸(パーソナリティ)「今日、衆議院が解散することが臨時閣議で決まりました」
ラサール石井「非公認が12人と、思ったより少なかったですね。40人くらいあると思ったんですけど」
邦丸「甘いと思ってらっしゃる方も多いかと思われますが、これが限界なんですかね?」
石井「選挙の事前予測で悪い結果が出たみたいで、裏金議員じゃない人たちがこのままだと俺たち落ちる、なんとかしてくれと泣きついて厳しい処置に出たのでしょう。石破さんは戦国大名なら本当は今が一番のチャンスで、安倍派の力を削げるのに、そこまでの度胸がない。織田信長みたいにびしっといかない」
そして、ラサール石井氏は、今回の処置で懸念する点について述べた。
石井「公認された裏金議員は落ちるにしても通るにしても、禊がすんだことになっちゃう。組織的に誰の指示でどう分配されたのか?何も解明されてないのに。しかも、非公認の人が怒って。もう処分されたのに、なんでまたされなきゃいけないんだと。どの口が言ってるんだと思います」
邦丸「政治家じゃなくて政治屋になってるから、家業が続けられなくなりますからね」
石井「今回の選挙である程度議席が減っても、公明党と組んで過半数を超えれば、次の参議院選挙までは安泰。それでいいのかな~と思ってしまいます」