新百合オーパ 「人との違いは個性」 SDGs・障害支援周知
新百合丘オーパが主催するSDGs啓発イベント「しんゆりアートde未来2024」が9月26日から29日にかけて、同施設で開催された。
「SDGs週間」に合わせて開催され3回目。今年は「百花」をテーマに、障害のあるなしに関わらず、人との違いが個性になることを認識してほしいと企画された。
今回は地域の就労施設のほか、毛髪疾患(ヘアロス)支援を行うNPO法人によるウィッグ試着会など5団体が協力して企画を実施。(一社)日本ケアメイク協会が行った、視覚障害者が化粧を行う技法「ブラインドメイク」の体験会には子どもから男性までさまざまな人が参加した。
新百合丘オーパの担当者は「障害支援もSDGsも多くの人に広く知ってもらいたい。楽しいという気持ち先行で興味を持ってもらえれば」と思いを語った。