買う前に絶対チェック!知らなきゃ損するキャンピングカーの駐車場事情と対策
キャンピングカーを買った後に意外に多いのが、「駐車場所で困った」という声です。自宅や旅先でスムーズに使いこなすために、知っておきたい保管方法と注意点をまとめましたので是非チェックしてみてください。
【保管の基本を知ろう】そもそもキャンピングカーってどこに置くの?
キャンピングカーを購入したいと思ったとき、まず考えておきたいのが「どこに置けるのか」という問題です。キャンピングカーは、駐車場の確保が重要になるため、自宅や近隣の駐車場、専用保管施設など、代表的な選択肢を紹介していきます。
まずは自宅のスペースを確認しよう
やはり、自宅に駐車できる環境があると便利です。敷地内にキャンピングカーを停められれば、気軽に出発でき、管理やメンテナンスもしやすくなります。ただし、注意しておきたい点は、車体が敷地内におさまったとしても、通路が狭くて何度も切り返さなければならないケースは、意外に多くあります。一般的な駐車場(幅2.5m×長さ5m程度)をもとに、自宅の敷地や道路・門扉の広さを確認しましょう。
また、車庫証明の取得も必要になるため、保管場所として登録できるかのチェックも欠かせません。
近隣駐車場を借りる場合の注意点
自宅に駐車スペースがない場合、近隣の月極駐車場を利用する方法もありますが、「サイズ制限」や「契約上の制限」で、5.5m超の車両は駐車できない可能性があります。近隣住民とのトラブルを避けるためにも、事前にオーナーや管理会社に確認し、条件をしっかり把握しておきましょう。また、車庫証明の取得には「自宅からの2km以内が原則」という要件もあるため、その点も含めて検討する必要があります。
モータープール(車庫証明の特例)という選択肢もある
「自宅に駐車スペースがない」
「月極駐車場では難しそう」
そんなときは「モータープール」と呼ばれる専用保管施設があり、条件を満たせば自宅から2km以上離れていても車庫証明を取得できます。キャンピングカーを預かってくれる駐車施設で、ディーラーやビルダー、専門業者が運営しているため、防犯カメラや施錠管理などのセキュリティ面が充実しており、敷地も広いため、安心して保管可能です。出発前のメンテナンスや清掃サービスが受けられる施設は、利便性も高めです。ただし、日常的に車両を使用する人は不便に感じるでしょう。自宅からの距離や利用頻度に応じて検討してみてください。
駐車しやすいキャンピングカーもある
キャンピングカーというと、「大きくて駐車する場所がないかも」といったイメージを持つかもしれません。実は車種によっては比較的駐車しやすいモデルもあります。全長5m以下の「バンコン」や「コンパクトキャブコン」「軽キャン」などは、一般的な月極駐車場や自宅の駐車スペースにも収まりやすく、日常使いとのバランスもとれています。駐車のしやすさを重視するなら、サイズ選びは重要なポイントです。購入前に、キャンピングカーの寸法(全長・全幅・車高)と、あなたの生活環境に合わせて検討しましょう。
旅行中も安心!キャンピングカーが停められる駐車場所
キャンピングカーの魅力は、どこへでも自由に旅に出られることです。
とはいえ、旅先で「どこに停めればいいの」と困ったという話しもよく聞きます。そこで、旅行中に利用可能な駐車スポットと、特徴や注意点を紹介します。旅先で快適に過ごすためには、リサーチがかかせません。
道の駅・SA・PA|気軽に使えて便利
道の駅や高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)は、キャンピングカーの定番スポットです。24時間使用できる施設が多く、トイレや売店、休憩スペースも整っているため、短時間の利用に適しています。
ただし、「車中泊」については注意が必要です。道の駅やSA・PAは、一時的な休憩場所であり、宿泊や長時間の滞在、テーブルや椅子の設置、排水処理、調理などはマナー違反です。一部の施設ではマナーの悪化で「車中泊お断り」になってきています。「休憩スポット」としての範囲を守り、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
RVパークやオートキャンプ場を活用しよう
キャンピングカーで車中泊をしたい場合には、RVパークやオートキャンプ場の利用がおすすめです。RVパークは宿泊可能なキャンピングカー専用駐車施設で、温泉や入浴施設が併設されていたり、電源やトイレなどの設備が整っていたりと、快適にすごせるでしょう。ですが、屋外での調理やキャンプ行為、アイドリングは禁止されているため注意してください。オートキャンプ場は、焚き火やバーベキュー、屋外での食事を想定している施設のため、アウトドアを満喫したい人にピッタリです。「車中泊」なのか、「アウトドア」か、楽しみ方によって選びましょう。予約や利用ルールの確認を事前にしておくと安心です。
短時間の駐車はどうする?観光地やお店で気をつけたいこと
旅先では「ちょっとだけ停めたい」という場面も多いと思います。ですが、キャンピングカーは目立つため、短時間の駐車でも配慮とマナーが大切です。コンビニエンスストアやスーパーなどの店舗駐車場を利用する場合も、あくまで短時間の買い物が目的の利用にとどめましょう。観光地周辺やコインパーキングは、サイズ制限が厳しく原則不可の場合が多いため注意してください。キャンピングカーが停められる十分なスペースがあるか、大型車の利用が許可されているかを、事前にチェックしておきましょう。
月極駐車場の契約でよくある注意事項
月極駐車場にキャンピングカーを停める場合には、普通車とは違う注意点がいくつかあります。
駐車場のサイズとキャンピングカーの寸法が合っているか契約条件に「大型車不可」などの制限があるか屋根付き・立体型の駐車場で、高さ制限に引っかからないか
自宅との距離や使用目的に合った場所かきちんと見ておきましょう。
盗難リスクへの備え方
キャンピングカーは、盗難やいたずらの対象になりやすい車両とも言われています。
大切な愛車を守るためにも、日頃からしっかりとした防犯対策をしておきましょう。
【盗難防止のチェックポイント】
保管場所:防犯カメラ、夜間照明、人目がある場所車両対策:ハンドルロック、タイヤロック、GPS追跡装置
万が一に備え、日頃からの対策が重要です。安心してキャンピングカーライフを楽しむためにも、「何かあってから」ではなく「起きないように」備えることが、何よりの対策です。
駐車場所チェックリスト
チェックしておきたいポイントをリスト形式でまとめました。ぜひ、最終チェックに活用してください。
自宅に駐車できるスペースは確保できているか月極駐車場や保管施設の選択肢はあるか車庫証明を取得できる距離に保管場所があるか旅行中に安心して停められる場所を事前にリサーチしているかトラブルを避けるマナーやルールを理解しているか防犯対策やいたずら対策は講じられているか
まとめ
キャンピングカーは、停める場所をしっかり確保できてこそ、真の快適さが手に入ります。保管や駐車場の準備を整えることで、購入後もスムーズに旅が楽しめて、余計なストレスやトラブルを避けられます。準備が整ったら、自由で心地よい旅があなたを待っているでしょう。