大沢中卓球部 県3位で関東へ 男子団体「強い団結力で臨む」
大沢中学校卓球部が1月11日、ひらつかアリーナで行われた第71回県中学生卓球大会の男子団体戦で3位となり、関東大会への出場を決めた。
県大会を戦ったのは、曽根大志主将、萩原俊介さん、松尾航平さん、榎本蒼生さん、榎園結也さん、鷲見太志さん、池渕凪さん、一瀬勇人さん、一瀬寛人さん(全員2年)の9人。40校が参加した県大会で、チームは初戦の東高津中(川崎市)に3―0で勝利すると、勢いそのままに勝ち進んだ。準決勝では南林間中(大和市)に2―3で惜敗。決勝には進めなかったものの、関東大会への切符を手にした。大会を振り返り、萩原さんは「僕たちの代になって1回戦負けが多かったので、初めての県大会で3位はとてもうれしい」と喜ぶ。勝ち進んだ要因を松尾さんは「チームで団結し合って、応援し合えたことが3位につながった」と話し、「関東大会も引き続き強い団結力で臨みたい」と意気込む。
卓球部の練習は、週に3日ほどだが、メンバーは「勝利のために」と、週に5日は地域の公民館などで自主的に練習に励んでいる。その成果が今回の結果につながったとメンバーは分析する。そんなチームの強みを曽根主将は、「押されていても声を掛け合え、巻き返せるチーム」と話す。
「1試合でも多く」
第31回関東中学校選抜卓球大会は3月15日から日環アリーナ栃木で開催される。同校が関東大会に出場するのは、2017年以来8年ぶり。関東の舞台に向けて萩原さんは「自分が勝つ姿をチームメイトに見せてチームで全勝したい」、松尾さんは「団体戦なので団結力や絆が大事。応援も頑張ってチームを元気付けたい」、曽根主将は「市大会の予選からみんなが活躍して勝ち取った関東大会。1試合でも多く勝てるように頑張りたい」