【関牛乳ソフトやポップアップイベントも!】岐阜のアンテナショップ「岐阜トーキョー」(有楽町)
◆【関牛乳ソフトやポップアップイベントも!】岐阜のアンテナショップ「岐阜トーキョー」(有楽町)
地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 東京の有楽町にある岐阜県のアンテナショップ「岐阜トーキョー」は、日比谷OKUROJI内に2023年3月誕生。食品、地酒、工芸品など、吟味した岐阜アイテムを取り揃える。併設する「CAFE」でソフトクリームや地酒を楽しんだり、岐阜の手仕事の商品が並ぶ「POP UP STORE」をチェックしながら、岐阜の魅力を再発見しよう。
◆アンテナショップのスタッフに聞く、「岐阜トーキョー」のここがスゴイ
写真上/食品、地酒、工芸品など約400品がラインナップ、左下/「水うちわ 小丸 木製台座付き」(4840円)、右下/「鶏ちゃんみそ」「しお鶏ちゃん」「鶏ちゃん醤油」(各432円)
大自然に育まれたグルメと伝統工芸品に注目
上野にあった「岐阜ホール」が店名も改め、新たな岐阜の情報発信拠点として日比谷OKUROJI内にオープンした「岐阜トーキョー」。天井から吊るされた岐阜提灯や、美濃和紙を貼り付けたカウンターなど、岐阜の伝統的な工芸品が散りばめられ、和モダンな雰囲気が漂う。
「『LOCAL RRODUCTS』のエリアには、清流や雄大な山々など、豊かな自然に育まれた食品や地酒をセレクトしています。岐阜の清流で育まれた子持ち鮎を味わう『長良乙女 燻製』(920円)や、岐阜のソールフード『鶏ちゃん』に欠かせない『鶏ちゃんみそ』(432円)はとくにおすすめです。
国指定の伝統工芸品が多数あるのも岐阜の魅力です。工芸品のコーナーでは、美濃和紙を使った水うちわやカードケース、美濃焼の器など、素敵なギフトが見つかりますよ。プラスチックメーカーが作る“紙製”のテーブルウェアなど手仕事のアイテムを特集する『POP UP STORE』も順次開催。職人やクリエイター、製造メーカー代表者が来店し店頭販売を行うこともあるのでお楽しみに。
またお買い物の合間は、併設の『CAFE』でひと息ついてはいかがですか? 県内各地の喫茶店の豆を使用した珈琲や郡上市の『郡上八幡麦酒こぼこぼ』さんのクラフトビールなど、岐阜を満喫いただけます」(店長代理・櫻井秀美さん)
◆「岐阜トーキョー」に行くべき3つの魅力
「関牛乳ソフトクリーム」(コーン400円、カップ350円)
【1】ご当地牛乳を使った「関牛乳ソフトクリーム」
併設するCAFEの人気No1.メニューは、地元でも評判の「関牛乳ソフトクリーム」。岐阜県外で食べられるのはここのみ。使用するのは、関市周辺の酪農家が作る、低温殺菌した生乳100%の「関牛乳」。ミルク感たっぷりのフレッシュなソフトクリームは、さらりとした後味が特徴。生乳をダイレクトに楽しめる「関牛乳」(400円)は、ホットとアイスから選べる。
「うかい鮎」など、岐阜ならではの銘菓が月替わりで登場
【2】月替わりで岐阜の銘菓に出会える「週末ぎふ銘菓」
「週末ぎふ銘菓」は、月替わりで岐阜の銘菓が登場する人気企画。入荷日は毎週土曜日で、週末おうちでお茶を飲みながら、のんびりと岐阜の銘菓が味わえる。これまで登場したのは、とろりとやわらかな求肥をカステラ生地でふんわり包み、鮎のかたちに仕上げた「亀甲屋本舗」(岐阜市)の「うかい鮎」や、5匹の猫が愛らしい「稲豊園」(飛騨高山)の「招福猫子まんじゅう」など。最新情報は、インスタグラムなど公式SNSで。
左から、「三千盛 純米大吟醸」(720ml 1540円)、「清流の国 大吟醸」(720ml 1650円)、「ゆず酒 ゆず兵衛」(500ml 1480円)
【3】美しい川に恵まれた岐阜ならではの地酒
意外と知られていない日本酒の名産地である岐阜県。飛騨山脈や長良川などの清流が育む豊かな自然が、高品質な日本酒を生み出している。店内には約100種類の地酒がラインナップ。なかでもおすすめは、穏やかな香りと軽快な酸味が特徴の「三千盛 純米大吟醸」、岐阜県唯一の女性杜氏が手がけるあっさりした味わいで、のど越しのよい「清流の国 大吟醸」。どちらも併設の「CAFE」で、1カップ(100ml)550円でお試しできる。ゆず酒や長良天然ワイン醸造のワインなど、飲みやすい地酒も。
◆お土産に!「岐阜トーキョー」の売れ筋商品ベスト3
「五平餅」(260円)
【1位】古屋産業「五平餅」
岐阜のおみやげとして外せない郷土料理のひとつ。古屋産業の「五平餅」は、岐阜県産うるち米を使用。くるみ・ごま・落花生を主原料とした付属の「特製くるみたれ」をたっぷり塗ったら、電子レンジで温めるか、トースターでこんがり焼きあげて。
「明宝ハム」(1本360g 1290円)
【2位】明宝特産物加工「明宝ハム」
上質でフレッシュな国産豚もも肉100%を使用した、地元で70年以上愛されるブランドハム。豚のうま味がぎゅっと詰まっていて、一度食べたらファンになること間違いなし。食品添加物の使用を極力抑えてあるので、子どもでも安心なうえ、素材本来のおいしさを堪能できる。そのままでも、フライパンやホットプレートで焼き目を付けて味わうのもおすすめ。
【3位】飛騨山椒「山椒粉」
奥飛騨の山奥に生える「高原山椒」を使用。一房ずつ丁寧に手摘みし、日干しを経て、石臼で挽き、きめ細やかな粉にした逸品は、香りと辛さと痺れが格別。うなぎや焼き鳥にはもちろん、チーズや味噌汁のコクのプラスにしたり、キーマカレーやコーヒーなどのスパイスとして利用しても。山椒の爽やかな香りと刺激が、料理のおいしさを引き立てる。