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【注目の福岡市産ブランド野菜】知っておくべき『博多ブロッコリー』子どもにも大人気!茎までホクホク!選ぶ時のポイント&レシピ!

福岡・九州ジモタイムズWish

みなさんは「福岡市産のお野菜」がたくさんあることをご存知でしょうか。
福岡市と言えば、都心と自然の近さも魅力の1つですが、そんな豊かな自然を生かして、春菊、トマト、キャベツ、大根、白ネギなど、実は1年を通して様々な野菜が生産されています。また、生産地が福岡市街地から近いので、鮮度抜群、採れたての味を食卓に届けてくれています。
ここではそんな「福岡市産のお野菜」の魅力が詰まったブランド・ストーリーを紹介。
ぜひ、このおいしい物語と一緒に、味わってみてください。

◼️【博多ブロッコリー】とは…
福岡市近郊の豊かな土壌にしっかり根を張り育った「博多ブロッコリー」。
寒さに耐えながら成長していく過程で栄養が閉じこめられ、
おいしさと風味がぐんと増します。茹でたり焼いたり、食べ方のバリエーションも豊富。
学校給食でも重宝される、子どもたちに人気の野菜です。

◼️田んぼが早変わり!お米のあとには「博多ブロッコリー」
スーパーの棚に並ぶ鮮やかな緑の「博多ブロッコリー」は、福岡市街地にほど近い畑で丁寧に育てられたもの。米の裏作で栽培している農家さんが多いのも特徴の一つで、稲刈り後の田んぼがチェックされ、栽培に適した場所だけが選ばれてブロッコリー畑に生まれ変わります。11月頃から春先まで、できるだけ長く新鮮なものをお届けできるようにと、時期をずらしていくつもの品種が栽培されています。

◼️ブロッコリーを選ぶときはここを見て!
おいしいブロッコリーを見分けるには、茎とつぼみに注目。切り口がみずみずしく、つぼみの部分がしっかり詰まっているものを選びましょう。博多ブロッコリーは収穫から最短で翌日には店頭に並ぶため、新鮮さはピカイチ。収穫後も呼吸するブロッコリーは専用の鮮度保持フィルムで包装され、収穫したての鮮度を保ったまま出荷の時を待っているのです。

◼️知られざる「黒いブロッコリー」の魅力
つぼみが黒っぽいブロッコリーを見かけたことはありませんか?実は、これにはうれしい秘密が隠されています。寒さに負けないように育つ過程で「アントシアン」という成分が作られ、それが色の変化となって表れるのです。以前は黒っぽい色を敬遠する声もありましたが、今では「寒さに耐えて栄養を蓄えている証拠」ということが少しずつ広まってきました。

◼作り手の想いが詰まった、安心・安全な野菜
収穫に最適な期間が短いため、植え付けから収穫までの調整など、天候と相談しながら農家さんはいろいろな工夫を凝らしています。近年は異常気象の影響もあり、毎年違う問題に直面することもあるのだとか。それでも「子どもたちに地元産のおいしいブロッコリーを食べてほしい」という想いで、日々畑に向かいます。2026年度からは「指定野菜」に選ばれることが決定したブロッコリー。私たちの食卓に欠かせない野菜として、その重要性がますます高まっています。

◼「博多ブロッコリー」おすすめレシピ
上記レシピを参考に!福岡市近郊の豊かな土壌にしっかり根を張り育った「博多ブロッコリー」をぜひおいしく味わってみてください!

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