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【西武】西口文也監督インタビュー 1軍の監督として初めてのキャンプを終えた心境とは?

文化放送

2月25日のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの西口文也監督にインタビューした模様を放送した。1軍の監督として初めてのキャンプを終えた心境を訊いた。

――1軍の監督として初めてのキャンプでした。今どんなことを感じていますか?
西口「大きな故障者がいなかったというところで、ちょっとほっとしています」

――昨年、チームとして非常に悔しい思いをして、その中で入ったキャンプだったと思います。選手たちの取り組みを見てどう感じていますか?
西口「選手たちが一番悔しさを感じていると思います。その中で選手たちはいろいろな課題を持って、いろいろ練習に取り組んでくれていますし、打つ方も積極的に練習が終わった後でも打ち込みをしてくれていたり、本当にいい姿を見せてくれていると思います」

――昨年のキャンプに比べると、終わる時間が非常に遅いですが、それは監督がそういうキャンプにしようと指導したのか、あるいはコーチの方がしたのですか?
西口「いやいや。個別練習が終わった後は選手の時間ということなので、選手たちが自主的にそうやって打っているおかげで時間が延びているというだけです」

――昨年90敗以上してしまった中で、打線をどうするのか、どうやって点を取るのかというところで、最後の方の練習試合それから紅白戦で少し見えてくる部分もあったと思いますが、どのように手応えを感じていますか?
西口「手応えといってもまだまだなので、これからいろいろと考えながら取り組んでいけたらいいなと思っています。足に関しては積極的に選手たちも走ってくれているので、そこは継続してやっていって欲しいと思います。そこを絡めながらいろいろ考えていければいいかなと思っています」

――新戦力である4番バッター候補の(レアンドロ)セデーニョ選手ですが、練習試合でも紅白戦でも当たりが出ています。どうご覧なっていますか?
西口「まだまだ仕上がっていないと思うので、これからどうなっていくかというのは期待しています。実績があるバッターなので、そこはまだ安心しながら見ています」

――なかなかこのところライオンズの中で決まらない1番バッターですが、監督が求める1番バッターというのはどういう1番バッターですか?
西口「一番最初に打席に立つバッターなわけですから、どれだけ球数を投げさせるかということもそうですし、積極的にいい打球を飛ばしてくれるのもそうです。積極性があり、かつ、相手のピッチャーに嫌がられるバッターというのが一番の理想です」

――そういった意味では、練習試合で長谷川(信哉)選手が1番に入った試合がありました。フォアボール、その後2つ盗塁、この辺りの選球眼と積極性はいかがですか?
西口「長谷川もどんどんアピールしていかなければという中で結果を出してくれているので、これからの試合も楽しみに見ていきたいなと思っています」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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