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株式会社クラスタ 消防協力の下、災害訓練 「地域インフラの責務を」

タウンニュース

はしご付き消防自動車を使った救出訓練

LPガスの製造・販売などを行う、冨士クラスタ株式会社(立石健史代表取締役社長・東京都)の子会社にあたる、株式会社クラスタ=東方町=が5月14日、同社内で消防訓練を行った。

訓練は、都筑消防署協力のもと、2部構成で行われた。1部は、同社2階で火災が起きたことを想定。逃げ遅れて屋上へ避難した従業員を、消防署員がはしご付消防自動車を使い、「救出」した。2部では、地震発生後、同社敷地内で火災が起きたことを想定し、従業員らが通報やけが人の救助、放水による消火などの訓練を実施した。その後、従業員と東方町内会員に向け、消火器やAEDの使用方法のレクチャーも行われた。訓練では緊迫した空気の中、大きな声で連携を図る従業員の姿が多く見られた。

立石代表取締役社長は「弊社は、地域インフラの大きな役割を担っている。その責務を全うできるよう、日頃から防災意識を高く持ち、地域の信頼につなげていかなければ」と力強く語った。

消火訓練を行う従業員

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