「リビングがキレイな人」がしている“朝の掃除ルーティン”→「たった1分!」「続けられる」
リビングがいつもスッキリ片づいている人は、夜に片づけている……と思いきや、実は“朝のひと手間”を大切にしているケースも多いんです。朝にリビングを整えておくと、1日ずっと気持ちよく過ごせますよ。ここでは、キレイなリビングを保つために、“朝にやりたい”3つの習慣をご紹介します。
1.クッションをソファに上げる
寝転がっていたり、子どもが使っていたりして、いつのまにか床に転がりがちなクッション。放っておくと、それだけで部屋全体が乱れて、雑多に見えてしまいます。
わたしは朝、末っ子を幼稚園へ送り仕事を始める前に掃除機をかけるのがルーティン。このタイミングで、散らばったクッションも定位置である「ソファの上」に戻しておきます。
朝に整えるだけで、リビングが“片づいた印象”に早変わり。手間はかからないのに、視界がスッキリして、気分も引き締まる気がします。
2.テーブルの上をリセットする
リモコン・郵便物・昨日の飲みかけのコップ……。テーブルの上にものを置かないよう意識していても、子どもがいれば常にキレイな状態とはいかないのが現実です。
朝も子どもたちが出発するまでは、食べ終わった食器やヘアゴム、おもちゃがてんこ盛り。食器を下げて洗い、いらない書類を片づける。ホンネを言うと面倒ですが、夕方~夜にかけてはさらに散らかるため、テーブルの上をリセットしています。
このひと手間のおかげで、すぐに夕食を食べられる! 夕方は特にバタつくので、朝のテーブルリセットは必須の習慣です。
3.布製品の洗濯をする
クッションカバーやブランケットは、毎日手や肌が触れるもの。布カバーのこまめな洗濯も忘れてはいけません。
朝は家族が不在なので、この間に洗っておくと効率的です。バタバタな朝のたった1分だけ時間を使って、洗うものを洗濯機に放り込んでおきます。あとは洗濯~乾燥までお任せ!
週1回でも洗う習慣をつけると、リビング全体の清潔感がぐっとアップするので、朝の洗濯は必須です。
数分の“朝家事”でキレイは保てる
リビングをキレイに保っている人ほど、忙しい朝の数分をうまく使っています。何か特別なことをするよりも、「元に戻す」「整える」だけで充分。毎日目にする場所だからこそ、朝のひと手間が1日じゅう心地よさをつくってくれますよ。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア