ヨシノ自動車 小学校で特別授業 「トラックに触れる機会を」
トラックの整備やボルボトラックのカスタム等に取り組む(株)ヨシノ自動車(川崎区鋼管通)が12月6日、大島小学校(同区浜町)で特別授業を行った。
小学5年生向けの社会の授業で物流を教えると同時に、業界の理解促進やイメージアップを目的としたもの。授業ではまず事前にドライバーやトラックの種類、物流を支えているトラックの大切さ、ドライバー不足について講義した後、トラックの乗車体験を行った。トラックの大きさは、高さ3・8m、長さ6m、横幅2・5m。
同社の中渡瀬アルフレッドさんは「トラックドライバーはかっこいい仕事で、トラックもかっこいいと子どもたちに知ってもらい、興味を持ってもらえれば」と話し、鈴琴美さんは「この取り組みを続けていくと同時に、他の小学校でも機会があればやっていきたい」と意欲を示した。
乗車した子どもたちは「中で立てるくらい広かった。将来はトラックドライバーになりたい」と興奮気味に語った。