日本生命津支社と名張市が連携協定 福祉向上や地域活性化へ
三重県名張市は、日本生命保険相互会社津支社(津市)と包括連携協定を締結した。市民の福祉向上や地域活性化などで協力する。
協定書によると、連携事項は健康増進・疾病予防や児童・青少年の健全育成、文化・スポーツ振興など6項目。具体的な取り組みは、がん検診や交通安全の啓発などを予定しているという。
4月24日にあった協定式には、日本生命保険相互会社(大阪市)の伊東輝雅常務執行役員や津支社の得田竜範支社長らが出席。伊東常務執行役員は「ノウハウやネットワークなどを生かし、活力あるまちづくりや課題解決に貢献したい」とあいさつし、北川裕之市長は「市民生活の向上につながれば」と期待した。
同社の県内自治体との同様の協定は、県を含め4か所目だという。