小1弟から15歳兄へ...〝ひみつの手紙〟に45万人もん絶 「可愛すぎ」「おじさんの目から涙出てきた」
2025年4月――新年度が始まり、小学生になったばかりの一人の男の子が、年の離れた兄宛てに手紙をしたためた。
11日、兄である「りきち」(@xRikichi)さんがその手紙をXに投稿。多くのユーザーの涙腺を刺激している。
「小学一年生になったばかりの弟に渡された手紙」
りきちさんがそう呟きながら投稿したのは、テーブルの上に乗ったペンと紙の写真。そこには子どもらしい文字で、こう書かれている。
「このペンをひからせてよんでね」
......なにそれ。もうすでにかわいい。光をあてないと読めない"ひみつの手紙"なのね。
言われたとおりにペンで照らしてみると、浮かび上がったのは......。
「おにいちゃんすき」
破壊力ー!!!
思わず「尊い......」と声に出た人も多いはず。手紙には、お兄ちゃんかな?と思われるニコニコ笑顔の男の子のイラストも添えられている。一生懸命さが伝わる、ピュアな手紙。ストレートな〝すき〟が心にぶっ刺さる。
この手紙を見たユーザーからは
「普段良いお兄ちゃんなんだろうな!ほっこりしました」 「おじさんの目から涙出てきた」 「可愛いすぎかよ...愛あるメッセージも字もイラストも全部が可愛いすぎる」 「大人になってから見つけて泣いちゃうやつ」
といったあたたかいコメントが全国から殺到。
たった一通の手紙が、日本中の心を揺らし、45万件以上のいいねを集めている。
投稿者・りきちさんは15歳の男の子。この手紙を受け取ったときのことを思い出し、こう語る。
「受験生というのもあって最近遊べていないので、とても温かい手紙を貰って愛おしく感じました」(りきちさん)
弟さんとは仲よしだけれど、最近はあまり遊べてないという、りきちさん。手紙を受け取ったのも、塾から帰ってきた後だったという。
きっと弟くんは、勉強を頑張るお兄ちゃんの背中をずっと見ていたんだろう。陰ながら応援し、「すき」の気持ちを、こっそり手紙に込めたのかもしれない。
新しい学校生活に、受験。おたがいの毎日はきっとこれまで以上に忙しくなる。それでも。時間がすれ違っても。言葉にできなくても。この手紙がある限り、兄弟のあいだには"ちゃんと伝わってる"ものがある。(ライター わかつきなつみ)