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【上場後初の年次決算】グローカルマーケティングは追い風に乗り増収増益、中小企業の経営課題に対し伴走型のコンサル展開

にいがた経済新聞

グローカルマーケティングの今井進太郎代表取締役

グローカルマーケティング株式会社は5月14日、2025年3月期の決算(非連結)を発表した。同社は2024年10月に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しており、今回が初の年次決算発表となった。

これによると、今期は売上高3億6400万円(前年同期比16.4%増)、営業利益600万円(同200.4%増)、経常利益600万円(同209.6%増)、当期純利益300万円(同392.4%増)となった。

同社の主な顧客層である地域経済では、原材料費やエネルギー価格の高騰、人手不足の深刻化が経営を圧迫している。多くの中小企業・小規模事業者が事業継続と成長に向けた変革を迫られている中、経営改善や事業再構築へのニーズは高まっている。

こうした状況の中で、同社は「地域事業者を中心とした経営支援」に注力し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進など「デジタルを活用した業務効率化支援」を進めてきた。全国の中小企業・小規模事業者が直面する複合的な経営課題に対し、伴走型の支援を提供することで地域経済の活性化に貢献し、自社の成長にもつなげている。

グローカルマーケティングの遠藤頑太取締役CFO兼経営企画部長、は「上場後初の本決算を増収増益で発表できたことは嬉しい。今期は全国の商工会、商工会議所との連携を強化し、引き合いも多くあった。また、そうした機関から管轄の中小企業を紹介いただいたことも大きい。上場によって企業の信用や評価が高まったことを実感している」とにいがた経済新聞の取材に語った。

同社は、中小企業・小規模事業者の持続的成長を支援するため、「マーケティング支援サービス」「人材採用・育成支援サービス」「デジタル業務効率化支援サービス」の三本柱によるコンサルティング事業を展開。セミナーを通じたコンサルティング支援や企業内研修の全国展開を進めている。前事業年度に約590件だったセミナー・研修の開催は、当事業年度に800件以上に増加している。

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