釣魚で作る「漁師めし」レシピ:オオモンハタのからしじょう油 ご飯と相性抜群
九州地方の磯で、一年を通して狙えるオオモンハタ。根魚のなかでも抜群に美味い高級魚だ。今回は「からしじょう油」でいただいてみた。
オオモンハタの釣り方
オオモンハタの釣り方は磯のブッコミが一般的だが、大型の消波ブロックがある堤防では穴釣りも有効だ。いずれもキビナゴやエビをエサにする。
一方、船釣りならジグなどのルアーで狙う。陸っぱりよりも釣れる確率はグンと増す。最近では専門に狙う遊漁船も増えてきた。
絞め方
釣り上げたオオモンハタはナイフを使って絞める。エラから脳天にかけてナイフを入れると入りやすいうえ、慣れてくると「秒」で絞まる。
下処理
持ち帰ったオオモンハタは下処理。まずは頭を落とし、ワタをとる。あとは腹側を水洗いすればOK。
半身を使用
下処理後は2枚におろして皮を剥ぎ、サク取り。もう片方は皮付きのまま保存し、鍋などにしよう。
市販のからしを使って
サク取り後は刺し身にし、からしじょう油と絡めればできあがり。
からしは市販のチューブでOK。酒の肴はもちろん、ご飯のお供としても最高。
昔の漁師は漁の合間に、船の上で食べていたそうだ。
<松田正記/TSURINEWSライター>