静岡県三島市~羽田空港を結ぶバスがあるって知ってた? 伊豆箱根バスの「三島羽田シャトル」乗車レポート
静岡県~横浜・羽田空港・国際展示場などの道のりを、新幹線や電車を乗り継いでいくのは大変…と考えている方に朗報! 「三島羽田シャトル」は、伊豆箱根バスをはじめとしたバス会社が運行する高速バス便で、その名の通り静岡県三島市~羽田空港間を運行するバスです。この記事で詳しく紹介していきます。
伊豆箱根バス「三島羽田シャトル」の設備紹介
では、「三島羽田シャトル」の車内設備から紹介していきますね。シート配置は横4列、奥に12列です。
落ち着いたブルーグレーのシートで、側面は鮮やかなイエローです。数多くの高速バスに乗車してきましたが、なかなか珍しいシート配色だと感じました。バス正面から奥に向かって左手にあるシートには、補助席がついていますよ。
ヘッドレストには白いカバーがかかっており、清潔感満点!
足元にフットレストなどはなく、シンプルなつくりです。
窓際席の壁には、コンセントとUSBポートがあります。通路側席には充電用の設備が見当たらなかったので、譲り合いながら利用しましょう。
着席すると、目の前にはメッシュポケットとドリンクホルダーが。メッシュポケットには、車内用Wi-Fiの接続案内が入っていましたよ。
伊豆箱根バスの「三島羽田シャトル」に乗車!
ここからは実際にバスに乗車し、三島駅から羽田空港まで移動する様子をお伝えしますね。今回は、三島駅北口1番のりばから乗車しました。
三島羽田シャトルは途中、休憩でEXPASA海老名(神奈川県海老名市)に立ち寄ります。ここでは約15分の休憩が。ここから先は渋滞が予想されるので、必ずトイレに行っておくようにとアナウンスがありました。
EXPASA海老名での休憩後もバスは順調に移動を続け、定刻通りに羽田空港に到着しました。便にもよりますが、羽田空港出発後は国際展示場や東京ディズニーランドに向かいます。
静岡県三島市から乗り換えなしで、リーズナブルに移動できる三島羽田シャトルバス。旅行や遠征にぴったりだと感じました。
バス旅を彩るSAでのグルメ情報もチェック
EXPASA海老名にてトイレに行きがてら、私はSA内を散策してみました! そこで見つけたのが「箱根ベーカリー セレクト 海老名SA店」。
早朝便であったため、車内で朝食を取るのに良さそうと入店してみたところ、面白そうなメロンパンが! 食後の中性脂肪上昇を抑えるメロンパンだそうですが、なんだか気になりますよね。
早速朝食用に、食後の中性脂肪上昇を抑える「焦がしバターのメロンパン」と「海老名カレーパン」を購入し、車内でいただきました。
「焦がしバターのメロンパン」は、皮の部分にバターがしみしみで、しっとりとした食感。甘みは強いのですが、どこかあっさり感があるメロンパンでした。本当に中性脂肪の上昇が抑えられるのか、計測してみたくなりますよね。
「海老名カレーパン」はその名にちなんで、エビフライが乗ったカレーパンです。衣はコーンフレークなので、ざっくりとした食感が楽しかったですよ。
以上、伊豆箱根バスの「三島羽田シャトル」について紹介しました。三島~羽田空港の移動を予定されている方は、是非この記事を参考にしてみてくださいね!