ベビーマッサージセラピスト「笑顔の子育てディレクター」関根みかさん(柏市在住)
現在2児の母の関根みかさん。ベビーマッサージセラピストの資格を活かして「触れ合い」の大切さをママたちに伝え、寄り添った活動をしています。
育児中のママたちの不安を和らげたい
「あの時は産後うつでした」、そう語る関根みかさんは現在2児の母親です。
テレビのディレクターをしていましたが、出産後に復職できず、やむなく退社して育児に専念することに。
初めての育児では気軽に頼れる人もおらず、毎日が不安だったと振り返ります。
それでも何とか1人目の育児が落ち着くと、「同じ思いをしているママたちにできることはないか」と思うように。
そして、自らが体感して良かったベビーマッサージを通して少しでも不安を軽くしてあげたいと、ベビーマッサージセラピストの資格を取得し、教室を開きました。
「触れ合うこと」を大切にしたい
みかさんが伝えるのはマッサージの方法だけでなく、「触れ合うこと」の大切さ。
それは赤ちゃんとの触れ合い、そしてママ同士、ママたちとみかさんとの触れ合いです。
参加者からも「赤ちゃんの便秘が治った」「笑ってくれる」などマッサージの反応とともに、「話を聞いてくれて心が軽くなった」「相談できる人ができた」など、みかさんとの出会いを喜ぶ声が多く、「みかさんは日本のお母さん」と慕う外国人ママさんもいます。
彼女たちの声に応えて新たに離乳食・幼児食アドバイザーの資格も取得。
自称「笑顔の子育てディレクター」として活動の幅を広げています。
「最近はSNSで簡単に情報が手に入りますが、情報が多過ぎると不安も増えるもの。だからこそ直接触れ合うことを大切に、そしてパパたちがもっと参加しやすいようにしていきたい」と語る笑顔は、優しく頼もしく輝いていました。
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