【今週の『仮面ライダーガヴ』の話題は？】大統領に頭が上がらないランゴ・ストマックに注目が集まる！ 社長の座を奪われ、“仕入れ担当”に降格へ ＜第30話＞
2024年9月より、令和ライダー第6作『仮面ライダーガヴ』が放送中です。本作では、シリーズ初となるお菓子の仮面ライダーが大活躍！
異世界からやって来た青年・ショウマは、お菓子を食べることで、お腹にある第二の口（ガヴ）から眷属・ゴチゾウを生み出し、仮面ライダーガヴへと変身！ 知的生命体グラニュートや異世界の大手お菓子会社・ストマック社との戦いに挑みます。
ゴチゾウの可愛らしさとシリアスなストーリー展開のギャップが話題を呼んでいる本作。仮面ライダーヴァレン／辛木田絆斗（からきだ はんと）や、仮面ライダーヴラム／ラキア・アマルガも仲間に加わり、物語はクライマックスに向けて加速しています。
前回の第29話では、ジープがグラニュート界の大統領令嬢・リゼルと電撃婚。その結果、ストマック家の力関係に大きなひずみが生まれ、不穏な空気が流れ始めました。
そして迎えた第30話は、さらなる衝撃展開の連続！ ストマック家の運命を揺るがす出来事が続き、視聴者の間にも驚きの声が広がっています。
本記事では、SNSでの反響とともに、第30話のポイントをおさらいしていきます。
※本記事には『仮面ライダーガヴ』第30話のネタバレを含みます。まだ観ていない方はご注意ください。
権力者に頭が上がらないランゴ
闇菓子を協力者・マーゲンに食べさせ、圧倒的な効果を気に入った様子の大統領・ボッカ。警察との繋がりをちらつかせ、ランゴにプレッシャーをかけます。
さらに追い打ちをかけるように、リゼルがストマック社の新たな社長に就任。副社長には、ランゴに小言ばかり言われていたジープが就任しました。ランゴは険しい表情を崩さずに何を考えているか分かりませんでしたが、心中穏やかでないことは確かでしょう。
社長から一転、平社員という立場に落ちてしまったランゴの姿に、SNSでは「ランゴ兄さんかわいそうすぎる」「早くやり返してほしい」「経営って大変なんだな」、同情の声が続々と投稿されていました。
幸果とラキアのやり取りが話題に
グラニュート・オチルの行方を追う中、はぴぱれメンバーたちはオチルが潜んでいる銭湯を発見。
ショウマと絆斗に続いて、幸果も一緒にオチルを追おうとしますが、ラキアが引き止めます。そして、「この建物、客が入れない部屋はあるか？」と、かつてストマック家でバイトをしていた視点を活かし、ヒトプレスにされた被害者が置かれている部屋を探し始めます。
ヒトプレスは無事に見つかりますが、そこに立ちはだかったのはランゴの眷属。幸果は初めて見るヒトプレスやゴチゾウとは別の眷属に驚きながらも、一切ひるみません。そんな彼女を戦いになるべく巻き込まず、しかし“無力な傍観者”にもさせないラキアの立ち回りは、視聴者の間でも大きな注目を集めました。
「幸果さん、肝座りすぎでしょ！」「幸果さんとラキアの関係性が好き」「ラキアを応援する幸果さんのシーン待ってた」など、この2人のシーンに対しさまざまな感想でSNSは盛り上がっていました。
そんなラキアですが、はぴぱれメンバーの中で唯一、絆斗とだけはどこかギクシャクした空気感。次回の第31話では2人が繋がってしまい、ケンカの連続に…⁉
ラキアと絆斗の関係に進展はあるのか？ ストマック家の内情はさらに荒れてしまうのか？ 次回の『仮面ライダーガヴ』も見逃せません！
[文/五六七 八千代]