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パリ五輪バレーボール女子の組み合わせ決定 ブラジルと3大会連続同組に眞鍋監督「もはや腐れ縁」

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眞鍋政義監督,Ⓒゲッティイメージズ

日本はブラジル、ポーランド、ケニアと同じB組

パリ五輪の女子バレーボール予選ラウンドの組み合わせ抽選会が19日、「ネーションズリーグ(VNL)2024 ファイナルラウンド」の開催地であるタイ・バンコクにて行われ、日本はブラジル、ポーランド、ケニアと同じB組に入った。

これまでの対戦成績は、ブラジルに45勝94敗、ポーランドに34勝19敗、ケニアに11勝0敗。予選ラウンドでの対戦順、試合日時は後日決定される。組み合わせ決定を受けて、女子日本代表の眞鍋政義監督は以下のコメントを発表した。

「パリオリンピックの切符を獲得してから1週間も経たずに予選ラウンドで対戦する3チームが決まった。安堵したのも束の間、一気に気持ちが引き締まった。
チームとしての目標は、オリンピックメンバーに選ばれた選手、スタッフと相談することとしており、今後の会見時にお伝えしたい。個人としてはまず、東京大会以上の成績を目指し予選突破(準々決勝進出)に全力を注ぐ。
世界ランキングで(日本より)下位に位置するケニアには確実に勝利したい。ポーランドにはVNLの予選ラウンドでストレート負けを喫しており、間違いなく難敵。そして2022年世界選手権、2023年パリ五輪予選でも対戦し、悔しい思いをさせられたブラジル。オリンピックではリオ大会、東京大会に続き3大会連続予選ラウンド同組で、もはや腐れ縁」

抽選会は事前に発表されていた予選ラウンドの組合せ決定方法に基づき、開催国・フランスと(フランスを除いた)VNL予選ラウンド終了時点のFIVB世界ランキングで1位のブラジル、同2位のイタリアは抽選対象とならず、自動的にA、B、C組に振り分けられた。

残る9チームは、FIVB世界ランキングにより3~5位のトルコ、ポーランド、アメリカ、6~8位の中国、日本、オランダ、9~11位のセルビア、ドミニカ共和国、ケニアと3グループに分けられ、グループ内で抽選が行われた。

各組の顔ぶれは以下の通り。

○予選ラウンド組み合わせ
※()内はFIVB世界ランキング

■A組
開催国・フランス(19位)
アメリカ(5位)
中国(6位)
セルビア(9位)

■B組
ブラジル(1位)
ポーランド(4位)
日本(7位)
ケニア(20位)

■C組
イタリア(2位)
トルコ(3位)
オランダ(8位)
ドミニカ共和国(11位)

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記事:SPAIA編集部

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