【ソウルフードからくまモングッズまで】熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」（銀座）
◆【ソウルフードからくまモングッズまで】熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」（銀座）
地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分！ 東京の銀座にある熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」は、熊本の“食”が集結した1階、くまモングッズなどの雑貨にレストラン、観光案内がぎゅっと集まった2階の、2フロアで展開。レストランでは、物販商品を使った熊本グルメが満喫できる。定期的に入れ替わる期間限定フェアもお見逃しなく。
◆アンテナショップのスタッフに聞く、「銀座熊本館」のここがスゴイ
写真上／定番から季節の商品まで、熊本の“食”が豊富に揃う食品フロア、左下／「山うにとうふ」（100g 756円）も人気、右下／「あさぎりの花」（720ml 1980円）など、球磨焼酎が充実
熊本の“食”はおまかせ！球磨焼酎は都内随一のラインナップ
豊かな風土が育んだ生鮮品から加工品まで、熊本産のあらゆる“食”が揃う「銀座熊本館」。
「熊本で定番のお菓子や調味料、加工品などの食品をはじめ、くまモングッズや県産素材を使ったスキンケアアイテムなど、2フロアに約1500品目を取り揃えています。
名物の『馬刺し』は、醤油に生姜が定番ですが、にんにくも美味。『からし蓮根』は、マヨネーズを付けたり、チーズをのせて軽く焼いて食べるのもおすすめです。ほかにも、まるでウニのようにトロける食感の熟成豆腐『山うにとうふ』や、インスタントの『太平燕（タイピーエン）』など熊本のソウルフードもりだくさん。
毎週火曜日は『ちくわサラダの日』、毎月第1～第3水曜日は『乳製品の日』、第3木曜日は『ワインの日』など、定期的なイベントも好評です。SNSなどで告知してるのでご確認ください。
そして熊本と言えば、芳醇な香りと深いコクが特徴の『球磨焼酎』。県内の27蔵元のうち（1蔵休業中）、26蔵元の球磨焼酎が揃っているのは、都内では当店だけです。米の甘みも爽やかで華やかな香り高い『あさぎりの花』はぜひお試しを。
また、店舗の両側にあるショーウインドウのシャッターに描かれている“歌舞伎くまモン”と“ポリゴンくまモン”が密かな話題です。開店前か閉店後にぜひチェックしてみてください！」（店舗責任者・小山知子さん）
◆「銀座熊本館」に行くべき3つの魅力
「こっぱもち」（450g 702円）
【1】サツマイモのおやつ「こっぱもち」は必食
腹もちのよいおやつとして県内外でファンが多いのが、天草地方の郷土食・こっぱ餅。全国で初めて製造・販売した老舗「宝餅本舗」が手がける「こっぱもち」は、自然豊かな天草の甘藷と餅米を合わせた餅に、上白糖で味付けした、素朴で飽きのこない味わい。添加物を一切使用せず、食物繊維を多く含んだヘルシーな1品。「天の紅茶」（ティーパック16袋入り540円）など、熊本県産の和紅茶と一緒にぜひ。
夏の麺のフェアでは、特産品「南関そうめん」が充実
【2】旬＆珍しい商品に出会える「期間限定のフェア」
「銀座熊本館」では、定期的にフェアを開催。期間中は旬の食品をはじめ、通常取り扱っていない珍しい商品がずらり。「夏の麺フェア」では、ゆでても伸びないコシの強さと、シコシコとした歯ざわりが特徴の特産品「南関そうめん」も種類豊富に登場。ほかにも、メロン、球磨焼酎、あまくさ柑橘など、訪れるたび新しい発見や出会いにワクワクする。
「杜氏が淹れた珈琲」に大阿蘇牛乳を入れた「ミルクコーヒーリキュール」（600円）
【3】「ASOBI・Bar」で熊本グルメが堪能できる
2階の「ASOBI・Bar」では、トマトカレーやアベックラーメン、あか牛ハンバーグなど、1階で販売している商品を調理したメニューを提供。球磨焼酎や熊本ハイボールなど、普段お目にかかれない地酒もあり、熊本旅気分が味わえる。
イチオシは、深煎り珈琲豆を球磨焼酎にじっくりつけ込んだコクのあるリキュール「杜氏が淹れた珈琲」（1階で販売・720ml 1389円）を、大阿蘇牛乳で割った「ミルクコーヒーリキュール」。甘さとアルコール度数が控えめなので飲みやすいと評判。
◆お土産に！「銀座熊本館」の売れ筋商品ベスト3
「いきなり団子」（1個200円）
【1位】肥後屋「いきなり団子」
輪切りにしたサツマイモと小豆餡を、小麦粉を練って平たく伸ばした生地で包んで蒸した素朴な郷土おやつ。「銀座熊本館」では冷凍販売のほか、数量限定で蒸した＆ホカホカのいきなり団子が味わえる。モチモチとした生地の塩味と小豆の甘さのバランスが絶妙。
「誉の陣太鼓」（1個216円）
【2位】お菓子の香梅「誉の陣太鼓」
北海道産大納言小豆を使った餡で、餅粉に砂糖と水飴を加えた口当たりなめらかな求肥を包んだ、熊本の代表銘菓。パッケージは、繊細でみずみずしい味わいを長期間閉じ込める紙缶詰製法。ひだ折りが美しい太鼓の形はギフトにぴったり。付属の紙ナイフで、包みの上からカットしながら召し上がれ。
「南関あげ」（3枚入211円）
【3位】塩山食品「南関あげ」
熊本県南関町で昔から親しまれている「南関あげ」は、一般的な油揚げより水分の含有率が低いため日持ちがよいうえ、出汁や水分が染みやすくふっくらジューシー。味噌汁や煮物はもちろん、カレーや焼きそばの具材としても活躍。ピザ生地の代わりに南関あげを使った「南関あげピザ」もおすすめ。
◆読者が選んだイチオシグルメ
「御飯の友」（44g 249円）
【熊本県・熊本市】 フタバ「御飯の友」
熊本で110年以上愛されるカルシウムたっぷりのふりかけ。厳選したいりこを丸ごと粉砕したあと、「御飯の友」専用のさっぱり＆甘辛い醤油などで味付け。たまご粒子、海苔、海藻、白ゴマを加えたふりかけはサクサクとしてご飯が進む。
読者の口コミ情報
「シンプルなかつおふりかけでご飯がいくらでも食べられる」（まめみかんさん）
「スタンダードなふりかけだけど、どこか懐かしいような安心できる味。混ぜておにぎりにするのがおいしかったです」（226さん）
「娘からの土産にもらいました。おかかがとても良い味を出してご飯の友にまさしくピッタリでした」（ひろぼんさん）
「お気に入りです！熊本の代表的なお土産のイメージ。昔ながらのスタンダードで余計な味が入ってない、安心して楽しめるふりかけです」（yokamonさん）
「熊本在住の親戚が荷物を送ってくれる時に必ず入っています。王道ですが温かいご飯にかけて食べるのが一番おいしいです」（しましまさん）
