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【藤沢市】湘南工科大附属高テニス部 インターハイ連覇 男子団体、圧倒的強さで6度目の栄冠

タウンニュース

優勝トロフィーを手に喜びを見せるメンバー=同部提供

全国高校総体(インターハイ)のテニス競技団体戦が7月28日から8月4日まで、広島県で開かれ、湘南工科大学附属高校(辻堂西海岸)男子テニス部が優勝に輝いた。昨年に続く2連覇を果たし、6度目の栄冠をつかんだ。

同部は昨夏、11年ぶりに優勝した。ジュニア日本代表だった松村怜選手(3年)や川西飛生選手(2年)、全中ベスト4などの戦歴を持つ名雪楽工選手(3年)が昨年同様にチームをけん引。4月入学の奈良恒輝選手と櫻井義浩選手も加わり、全国トップクラスの実力を持つチームとなった。

主将を務めた松村選手は「世界を目指すメンバーもいる中で、インターハイ優勝は通過点だった」と話す。

団体戦では、1校につき5選手がダブルス1組とシングルス2人に分かれて対戦した。同部は初戦の沖縄尚学戦でダブルスに黒星がつくも、それでギアが入り、3回戦から決勝は全てストレート勝ち。圧倒的な強さで頂点まで登り詰めた。

「川西が安定して勝ってくれたのが大きかった」と振り返り、「勝って当たり前という雰囲気があってプレッシャーも感じたけれど、実際に勝ち進められてほっとした」と松村選手。チームを指揮する瀬野圭紀監督は「個性の強いメンバーがそろい、春の全国でも優勝したため追われる立場という緊張感があった。その中で優勝できたことは選手の自信につながったはず」と話した。

個人戦でも好結果

個人戦でも、選手たちは活躍した。男子シングルスで奈良選手が、男子ダブルスで松村選手と名雪選手が準優勝した。

また奈良選手は今月末からアメリカへ留学。プロとして活動する錦織圭選手を輩出したIMGアカデミーに所属する。他の4選手も30日から開催する全日本ジュニアテニス選手権への出場が決定しており、メンバー全員が国内外での活躍が期待されている。

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