母校の応援に行ったことがありますか?
大学ラグビーの伝統の一戦、早明戦が行われました。なんと今回で100回目の対戦!勝ったのは早稲田大学でした。対戦成績は早稲田の56勝42敗2分け。
私はテレビで見ていましたが、出来れば自分の母校を応援したかったな~、羨ましいな~と思ってしまいました。
そこで今日のテーマです。「あなたは母校の応援に行った事がありますか?」
やっぱり母校の応援は力が入るよね!
・「母校の応援はあるよ。ラグビー、ウチの高校の連中が決勝まで行ったから、それで応援に。県大会だったかな、ボロ負けしましたけどね。うーん、まあ、特別なのはないけどね、だって俺、ラグビー部だったわけじゃないから。たまたま何かで決勝に出るって話を聞いて、じゃあ、休みの日だし行って見ようかなっていうくらい。」
・「高校野球。(甲子園まで行った)行かない、予選です、予選。毎年行きますから、40年位経つ。グループがある、同級生の、その集まりです。いつも一回戦負けです。」
・「あぁ、ない、ウチはそういうの全部弱かったんで、全然ダメ。母校愛はあるんですけどね、でもそういうのに出たことがない学校だから。」
・「バレーボールの大会とか。やっぱり地区の大会、県の大会とか。所属していたんでバレーボール部に。それはやっぱり力入りますよね。」
・「ラグビーの都大会の決勝戦、負けちゃったけどね。皆で、ラグビー部のやつがいたから、皆で応援に行こうっていうので、行きました。イイですよ、ただ、相手の校歌を聴くのはイヤですけどね、それだけはちょっと止めてほしい、悔しい。」
負けたら自分のところの校歌、歌えないですから、相手の校歌を聴かなくちゃいけない!そりゃ悔しいですよね。自分が所属した部活じゃなくても、地方大会の決勝まで行ったら、応援に行きたくなります。ましてや、部活の後輩なら、尚更です!
皆さん、同窓会のように集まるみたいですね。俺たちの代では行けなかったけど、後輩たちが甲子園に行ってくれるだろう、花園に行ってくれるだろうという思いがあるのでしょう、きっと。
弓道部で同級生がインターハイに!自分は地元で祈ってました。
そして、こんな声もありました。
・「あ、卒業してからはないですね。在学中は野球の応援に、1年生は必ず全員行くような形で行ってました。全然、野球部じゃないんですけど、在学の1年生はみんな揃って初戦だけ応援に行くっていう。地区予選の、埼玉県だったんですけど、埼玉県の予選だけ行って、応援歌を歌ったり、校歌を歌ったりしてました。伝統が当時、ありまして、野球部だけなんですよ、他はなかったですね。
私は弓道部です。私、弓道部だったんですけど、選手はインターハイに行きまして、私は結局、選手から漏れたので、地元で祈っていた。何人かは付いて行った。選手の付き人という形で行ったけども、私たちは留守を守りながら活躍を祈ってるという。ま、行きたかったですけどね、本音で言えば、仕方ないです。」
弓道部!カッコいいですね。
高校三年のインターハイ、仲間は全国大会に行きましたが、選手選考に漏れてお留守番。ちょっとやるせない・・・。
ですが、それはそれとして、話を戻せば、何故か野球部の初戦だけは一年生全員が応援に行くという伝統がありました。決勝なら分かるのですが、初戦なんですよね。勝ち上がっていくと、応援団や吹奏楽部の出番で、この年はベスト16だったそうです。もう少しでしたね!
母校の図書館を、応援!!
最後にこういう声もありました。
・「母校の応援はありませんね。ちょっと文科系だったので。学生の時は応援に行きましたけど、早慶戦。大学野球です。私は慶應のほうです。
母校愛はありますよ。慶應の図書館の寄付の時は、今の現役の人はそこでは本は読めないんですけど、昔ながらの図書館の寄付の時にはちゃんと使わせて頂いたので寄付をしました。
やっぱり、思い出があるので。色々な寄付ってきますけれども、やっぱり三田の図書館の部分については自分もお世話になった気持ちがあったので。そうですね、本を読むのが好きだったので、今考えると歴史的な建物で本が読めたというのはすごくありがたかったなと思いますけどね。」
毅郎さんも、学生時代は野球の早慶戦の応援に行ったそうですよ!
ちなみに、お話に出た、慶應の図書館は明治の終わりに造られ、国の重要文化財になっています。赤レンガを主体とした、重厚な趣がある図書館。旧館と呼ばれていますが、そんな歴史的な建物で本を読んでいた思い出があるなんて、素敵ですね!
少子化で学校の統廃合が進んでいる時代。自分の母校がいつどうなるのか?分かりませんが、名前がある限り、応援したいですね。
みなさんは、母校の応援に行ったことはありますか??
(TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』取材・レポート:近堂かおり)