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「勝手にいます」「君ここのメンバーちゃうやろ」飼育してないけどグッズ化?おたる水族館のシュールなグッズに5万いいね

Domingo

今年で開業50周年を迎えた、北海道小樽市の大人気スポット「おたる水族館」。一風変わったショーなどで有名ですが、オリジナルグッズにもユニークなラインナップがあるのをご存知でしょうか。

【画像】色々ある「勝手にいます」シリーズをご紹介

オオセグロカモメとウミネコのオリジナルミニタオルに添えられた、「勝手にいます。」の説明文。飼育されていないのに度々構内に入り込んでくる動物たちが、まさかの商品化で水族館のお土産コーナーに仲間入りしています。

SNS上では「君ここのメンバーちゃうやろww」「“勝手にいます”の文が可愛い」「フリーダム過ぎるこの水族館」とのコメントが寄せられ、さらに実際に水族館へ足を運んだ方々からは「そう、すごい我が物顔で(構内に)いる」「マジでこれだった」と共感の声が上がっています。

「勝手にいます」シリーズ誕生はスタッフのある一言がきっかけ

この「勝手にいます」シリーズの誕生について、おたる水族館スタッフの村上さんに詳しいお話をうかがいました。アイデアが生まれたのは、グッズの新柄を考案する会議中のこと。「海獣公園にはカラスやカモメ、ウミネコがいるので、モチーフにしても良いのでは?」という話がきっかけでグッズ化が決まったそう。飼育している生物ではないので、誤解を招かないようパッケージにもしっかり注意書きのシールが貼ってあります。

オリジナルミニタオル ウミネコ(勝手にいます)

添えられた「※飼育はしていません 勝手にいます」の文がまたなんとも言えない可愛さで、今では欠品することもあるほどの人気商品になりました。

オリジナルミニタオル ハシボソガラス(勝手にいます)

カラスは「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の両方が構内にやってくるので、スタッフさんがどちらがより多く来るのかしっかり調べた上で「ハシボソガラス」でグッズを作ったとのこと。勝手にいる動物に対しても流石のこだわりを感じます。

おたる水族館内エリア「海獣公園」で鳥たちに会える!

「勝手にいる」シリーズに登場する鳥たちには、水族館本館から坂を下ったところにある海獣公園で出会うことができます。自然の海を豪快に利用したプールではトドやペンギン、アザラシ、セイウチといった海獣たちがのびのびと暮らしており、水族館外で暮らす野鳥もひょっこりと遊びに来ます。ショータイムではエサが野鳥に奪われることもあり、自然に限りなく近い様子を楽しめるのが魅力です。

ショーを楽しんだ後は、ぜひお土産ショップでグッズもチェックしてみてくださいね!

※グッズはオンラインショップ「ぺん太のおみやげや」でも購入可能です。

おたる水族館
■所在地:小樽市祝津3-303
■営業時間:2024年3月16日(土)~10月14日(月)9:00~17:00
■料金:16歳以上 1800円 / 6~15歳 700円 / 3歳以上 350円(通常期)

【ライタープロフィール】
ぶちねこ(北海道観光カメライター)
北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。

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