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アニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』メインキャストの梅田修一朗さん、長谷川育美さん、間宮康弘へのオフィシャルインタビューが公開!!

PASH!

 4月7日より毎週月曜23:00~TOKYO MX・BS日テレ、25:59~読売テレビにて放送開始となる『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』公式スピンオフシリーズのTVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』より、メインキャスト陣のオフィシャルインタビューが公開されました。

 『ヴィジランテ』は、脚本:古橋秀之さん、作画:別天荒人さんのコンビで漫画アプリ「少年ジャンプ+」で2017年から2022年まで連載、コミックスも15巻まで発売された、『僕のヒーローアカデミア』の正史に連なる公式スピンオフ作品。舞台は“ヒロアカ”本編で描かれた物語から数年前の日本となり、人々に認められ活躍する<ヒーロー>の裏側で、誰にも認められずとも誰かを救わずにはいられない非合法ヒーロー《ヴィジランテ》たちのドラマが繰り広げられます。その物語は“ヒロアカ”スピンオフとしてももちろん、漫画『ヴィジランテ』として高い支持を集め、さらに国内だけでなく海外でも多くのファンを獲得し、この度待望のアニメ化となりました。

 放送に向けて、この度、メインキャラクターを演じる梅田修一朗さん(航一役)、長谷川育美さん(ポップ役)、間宮康弘さん(ナックル役)のオフィシャルインタビューが公開となりました! 本作出演への喜びや、作品への印象、そして放送に向けての見どころなどを語って頂きました。

梅田修一朗(航一役)、長谷川育美(ポップ役)、間宮康弘(ナックル役)オフィシャルインタビュー


――本作への出演が決まった時のお気持ちを聞かせてください。

梅田修一朗さん(以下、梅田):決まった時の気持ちが今も少しだけ残っていて、それは「本当なのかな……?」という気持ちです(笑)。僕自身、航一と共通しているところがたくさんあって、親近感を持っています。ですが、共通点が多いから役に決まる、ということはもちろんありません。オーディションには航一の魅力を引き出そうとしている方たちがたくさんいて、「僕はそれ以上のものを表現できたのか?」としばらく悶々とした日々を過ごしていました。そんな中で決定の連絡を受けたので、驚きすぎて、これは夢なんじゃないかと。現実感がなかったです。

間宮康弘(以下、間宮):俺は『僕のヒーローアカデミア』でギガントマキア役を演じていました。ヒーローではない敵(ヴィラン)側だったので、オーディションの話をいただいた時は「ギガントマキアだったけど良いの!?」と思ったことを覚えています(笑)。ナックルのオーディションは、梅田くんと長谷川さんが航一とポップに決定した後に行われたんですよ。ヘッドホンから流れてくる2人の声や演技は、原作を読んでいる時に頭の中で流れていた航一とポップそのものでした。おそらくですが、ナックルのオーディションでは、そんな2人とのバランスを見られていたのだと思います。それに自分が選ばれて、小躍りするくらい嬉しかったです。マネージャーさんから決定の連絡をもらったのですが、そこでも「ギガントマキアだったけど良いの!?」と聞いちゃいました(笑)。

長谷川育美(以下、長谷川):私も、ポップ役に決まったと聞いた時は本当に驚きました。まずオーディションの時から、私の作っていった“ポップ像”にたくさんのご指摘が入ったんです。それですごく時間を取ってしまったので、「私の描くポップ像は全然違ったんだな……」とかなり落ち込みながら帰りました。絶対にダメだと思い込んでいた中での決定だったので、外にいたのですが、大きめの声で「えー!」と驚いてしまいました(笑)。

――本作の物語に初めて触れた際の印象は?

梅田:もともと『ヒロアカ』を読んでいて、オーディションの話を受けて『ヴィジランテ』を読みました。“個性”が存在しているという基本設定は同じだけど、全く別の物語。それをわかってはいたのですが、主人公が人生に一区切りつけてしまっていたり、世間での自分の立ち位置をなんとなく決めちゃっているところが、デク(緑谷出久)と違い過ぎて驚きました。ただ、そんな航一にもヒーローに憧れる心は残っていて、人のために行動する姿が魅力的だと思いながら読みました。

間宮:『ヒロアカ』とは違うスポットライトの当て方、キャラクターの描き方をしていますよね。その中にオールマイトやエンデヴァーなど『ヒロアカ』のキャラクターも登場するので、そこに胸が熱くなります。印象の話と反れてしまいますが、自分の演じるキャラクターと絡むと嬉しくなるんですよね(笑)。

梅田:わかります(笑)。

間宮:『ヒロアカ』が好きな方にとって、そこはテンションが上がるポイントだと思います。『ヒロアカ』の時間軸より前の物語ということで、色々なキャラクターの過去も描かれていますしね。その一方、『ヒロアカ』との違いも明確にあって、アンダーグラウンドなところから始まるのが『ヴィジランテ』の魅力。ヒーローじゃない人たちが手を取り合って悪と戦っていくところがすごく面白いと感じました。

長谷川:『ヒロアカ』はヒーローを目指す同世代のキャラクターたちが主軸に物語が進んでいましたが、この『ヴィジランテ』のメインキャラクター3人は、年齢も目的も何もかもが違うんです。そのアンバランスさが面白く、『ヴィジランテ』ならではの魅力になっていると思いました。

――放送に向けて、注目ポイントや見どころを教えてください。

梅田:『ヴィジランテ』を見るということは『ヒロアカ』を知っている方が多いと思いますが、まず最初の注目ポイントは、やはり『ヒロアカ』のキャラクターが登場するところではないでしょうか。誰が登場するかは、アニメを見て確認してほしいです。第1話冒頭から、“あのキャラクター”が登場しますよ!

間宮:すでに出来上がった第1話を見たのですが、ポップちゃんの作画がすごすぎる! 原作がモノクロで描かれている分、アニメで色がついたビジュアルを見ると、色気3割増しくらいに感じました(笑)。あとは、やっぱり歌が良いよね~。第1話にポップの歌うシーンがあるのですが、ライブを見ているファンの合いの手を、当日現場にいる男性キャスト全員で録りました。おっさん20人くらいが一生懸命頑張りましたので、そこは是非注目してください(笑)。

長谷川:それぞれのキャラクターにも注目してほしいです。主人公の航一が軸になっている物語ではありますが、ナックルとポップも思いや目的を持って行動していて、三者三葉の物語が紡がれていきます。全員に注目して、愛してほしいですね。

――作品を楽しみにしている視聴者に、放送に向けてのメッセージをお願いします。

梅田:先ほど『ヒロアカ』を好きな方に向けての注目ポイントを語ってしまいましたが、『ヒロアカ』を知らない方ももちろん楽しめる作品になっていますし、『ヴィジランテ』ならではの魅力が、刺さる人もいるのではないでしょうか。登場人物たちが生きる世界が僕たちの生活の温度感に近い形で描かれていて、至るところに共感ポイントがあり、胸打たれるシーンも多いです。「アニメの中の物語」でなく、「自分の物語」として楽しんでもらえたら。航一の成長も是非見届けてください。

間宮:『ヒロアカ』の世界観ではありますが、まったく違う物語が展開します。ヒーローではなく市民に焦点が当てられていて、スケール的にも自分たちと近い部分が描かれている。『ヒロアカ』ファンの方も、そうでない方も、みんなが楽しんでもらえる作品になっています。個人的には、ナックルが悪党を殴る姿にスカッとしました。視聴者の皆さんも、是非スカッとしてください!

長谷川:コメントが2人と重なってしまいますが、「『ヒロアカ』を見ていないから……」など不安に思わなくて本当に大丈夫です!『ヒロアカ』とは違った世界線が描かれていて、ヒーローが活躍する一方、憧れはあるものの、航一のように「なれない」と決めつけてなんとなく生きている人がたくさんいたんだろうな……と。『ヒロアカ』では生まれなかった視点で物語を楽しめると思うので、たくさんの方に見ていただきたいです。

※インタビューの全文は、公式サイトにて公開されています。

TVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』作品概要


【放送情報】

2025年4月7日より毎週月曜 23:00~TOKYO MX・BS日テレ、25:59~読売テレビにて放送開始

【スタッフ】

原作:「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」(集英社ジャンプ コミックス刊)古橋秀之、別天荒人、堀越耕平

監督:鈴木健一

シリーズ構成・脚本:黒田洋介

キャラクターデザイン:吉田隆彦

美術監督:渡辺幸浩

色彩設計:のぼりはるこ

撮影監督:張盈穎

3DCG監督:佐々木瑞生

編集:廣瀬清志

音楽:林ゆうき、山城ショウゴ、古橋勇紀

音響監督:三間雅文

アニメーション制作:ボンズフィルム

【キャスト】

灰廻航一:梅田修一朗

ポップ☆ステップ:長谷川育美

ナックルダスター:間宮康弘

オールマイト(八木俊典):三宅健太

イレイザーヘッド(相澤消太):諏訪部順一

プレゼント・マイク(山田ひざし):吉野裕行

ミッドナイト(香山睡):渡辺明乃

インゲニウム(飯田天晴):北田理道

<strong style="font-size: 10pt;">(C) 古橋秀之・別天荒人・堀越耕平/集英社・ヴィジランテ製作委員会

デミア I

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