【熊本市南区】朝7時開店!お値段に驚いた「広瀬ベーカリー」の大人気のコッペパンサンドシリーズ。
こんにちは ライターのぎんじろうです。 パン屋の朝は早い…と聞いたことがあります。 が、なんと朝7時開店のお店を見つけました。 そのお店は熊本市南区川尻の「広瀬ベーカリー」 川尻の住宅街の中。県道50号線に面しています。 お店は道から少し引っ込んでいますが、大きな看板もあるので簡単に見つけることができますよ。
駐車場も広々です。
お客さんの朝食に間に合うように…家族で営む町のパン屋さん
店内に入ってまず目につくこのショーケースには一つずつ袋詰めされたコッペパンがぎっしり並びます。
焼きたてをそのまま陳列するので、通気性が考慮されているのでしょうか、パンはザルの上に並べられています。 素朴でほっこりとする光景です。 こちらのお店、朝7時オープン! それまでにほぼすべてのパンの陳列は終わっているとの事。 並べられているパンは、ざっと30種類ほど。一体何時からの作業なんでしょうか。 「せっかくなので焼きたてをお客さんが朝食に食べられるように、7時開店です」。 近所の方がうらやましい。 取材時は9時頃だったのですが、お客さんがひっきりなし。
どなたもトレー一杯に購入されていました。
一切の添加物無し!赤ちゃんの離乳食にも最適です。
広瀬ベーカリーのパンには一切の添加物が使用されていません。 乳児が口にするパンがゆ、離乳食に使われるお母さんも多いのだとか。 人気の食パンは午前中に売り切れる日もしばしば…。総菜パンは売り切れたらおしまいとのことですが、食パンは午後から一度焼きたてが並ぶそうです。
午後からの出番に向けて、発酵待ちの食パン生地。つやつやで美しい~! 「何もつけずに食べてみてください」とのお話でした。 余分なものは加えず、丁寧に作られているパン。安心安全は大事ですよね。 ここからは数あるラインナップの中で、私が気になったパンをご紹介。
コロネ!円錐の中にクリームが詰まった、このタイプ。食べづらいのについ手に取ってしまう。
マンゴーパンとパイナップルパン。 お店でお話を聞いたお客様はこのパイナップルパンのクリームが美味しいのよ~と話されてました。 コレ、マンゴーが犬。パイナップルは猫ですね。お子様喜びそうです。
チョコクリームが「本物」で美味しいの!甘すぎないからペロッと食べちゃう。 と、こちらもお客様のお話。
チョコよりもフルーツ派の私はこちらが気になりました。 季節によって果物が変わるらしいですよ。 この形状、見覚えがあると思ったんですが…マリトッツォ…ですよね?これ。 ハイカラな名前よりも中身が想像できる命名。いいなぁ~。
お値段に驚いた!大人気のコッペパンサンドシリーズ。
こちらのお店のお客様がほぼ購入されるのが、コッペパンサンド。
トングでつかむと…詰まった中身の重さがズシっとくる! そしてコッペパンが不思議なくらいやわらかくて、形が変わってしまうほどです!! コッペパンサンドは全部で5種類。 さらに驚いたのがそのお値段! ハムトマトきゅうり200円、メンチ200円、コロッケ180円、ナポリタン180円、たまご170円とすべて200円以下! 今時200円以下って…ないですよね!? 改めて見直すと、これまで紹介しているパンも200円以下!
オニオンコーン130円。
子どもが大好きなもの上位ランキング具材が2つも入っているウインナーナポリタンは160円!
油で揚げるのではなく、オーブンで焼き上げられているのでヘルシーな焼カレーパン 140円。
ただのクリームパンじゃない。カスタードと生クリームのダブルが詰まったダブルクリームパン150円。 こんなにリーズナブルで大丈夫なのかなと心配になるレベル。 食パン一斤は250円。 「家族経営だからできる価格設定。職人さんを雇うと高くなっちゃうけど…できるだけ今の価格のまま頑張っていきたい」とのお話。
これだけ買っても1300円でした。改めてそのお得さに感動です。
いざ実食
広瀬ベーカリーには売り場の奥にイートインコーナーがあり、
購入したパンはここでいただくこともできます。
ダブルクリームパン150円
せっかくなのでお席をお借りして、朝食。 フワフワのパンに程よく詰まったカスタードに生クリーム。甘すぎなくて朝食にもいける! ペロッと一つ食べちゃいました。
ハムトマトきゅうり 200円
家族と半分こ。 ハムもトマトもキュウリもうわべだけ一枚…なんてことはなく、切れ目のギリギリまでたっぷり。 素朴で美味しい野菜サンドでした。
ナポリタン 180円
焼きそばパンはよく見聞きしますが、ナポリタンって珍しい。 甘めのナポリタンぎっしりで、これは小さなお子さまが大喜びしそうです。
タマゴ 170円
こちらもたっぷりのたまご。マヨネーズがくどくなくて、これだけの量が入っていても卵の味をしっかり感じる美味しいサンドでした。奥の方にうっすら見えるオレンジ。甘めのケチャップが少しだけ入っていて、これが見事に調和していました。美味しさ全方向って感じでした。
食パン 1斤 250円(写真は6切り) 焼かずに一枚。軽くトーストして一枚。 食パンは取材日の翌朝に食べたのですが、ふわふわ感は健在でした。 塩気の強い市販品に慣れているせいか、軽くて、あっさりめの食パンでとても美味しかったです。 次は厚切りを買ってきて、ピザトーストにしたいと思ってしまいました。
ひたむきなパンを焼きます。
インスタのプロフにこの一言がありました。 朝7時からの営業。丁寧に個包装されたコッペパン。ぎっしり詰まったフィリング。お財布にやさしい通い続けることができる価格設定。 どれもがこの「ひたむきにパンを焼く」につながっている気がしました。 コッペパンサンド全種類制覇まであと2種。 絶対制覇します! みなさんぜひ行ってみてください。