【西武】隅田知一郎投手インタビュー 「今年はもっと自分にプレッシャーと期待をかけてやりたい」
2月6日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの隅田知一郎投手にインタビューした模様を放送した。昨シーズンの手応え、国際大会で感じたことについて訊いた。
――昨シーズンはどんな1年でしたか?
隅田「充実した1年になりました。チームとしてはすごく悔しいシーズンになったのですが、個人としての仕事はできたシーズンだったと思います。逆に、ライオンズの調子がよかったらもっと勝てていたかもしれないですし、成績も上がっていたかもしれない。チームとしては逆襲する。『来年はもっと自分にプレッシャーと期待をかけてやりたい』と思えるシーズンになりました」
――昨シーズンは故障による離脱がなかったですね。
隅田「そうですね。プロに入ってから故障による離脱はないです」
――開幕ローテーションを守ったということにもなりますね。
隅田「『そこはやってもらわないと困る』と思ってもらえる選手にずっとなりたいと思っているので、『開幕ローテーションに入ったからひとまずよし』という気持ちはまったくないです。僕は1年間トータルで見てもらえる選手になりたいです」
――一昨年、アジアプロ野球チャンピオンシップで活躍なされました。日の丸を背負って感じたことはありますか?
隅田「プロ野球ファンはセ・リーグがとても多いなと思いました(笑)。東京ドームだからかもしれませんが、セ・リーグのファンがすごく多くて、『パ・リーグのファンが少ないな』と思いました。読売ジャイアンツ、阪神タイガースという名門、歴史のある球団がプロ野球を引っ張っているので何とも言えないのですが、1番最初にセ・リーグファンの多さを感じました」
――セ・リーグファンの多さを感じたのは、セ・リーグの選手が名前をコールされた時の大歓声ですか?
隅田「歓声というか、タオルとかが見えました」
――隅田知一郎投手のタオルはありましたか?
隅田「少しありました(笑)」
――これから隅田知一郎投手のタオルを掲げるファンも増えていきますよ。
隅田「増えてほしいですけどね」
――昨年、プレミア12でのファンの比率はどうでしたか?
隅田「その時も『セ・リーグのファンがすごく多いな』と思いました。日本ハムのファンが少しいたかなぐらいですね。源(田壮亮)さん、僕、古賀(悠斗)、3人いたのでもっとライオンズファンがいてもいいなと思いました」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー