「シーズンはまだ先か？」淡水小物釣りでモロコにモツゴ【埼玉・岩槻】小型サイズばかり
そろそろ小物が爆釣する時期。新たに製作した竹竿の試しも兼ねて、埼玉県の岩槻エリアへ。6月半ばの小物釣りをレポートしたいと思います。
暑さ対策をして小魚釣り
ここ最近で急激に暑さを増してきた6月半ば。場所によっては35度以上の暑さが出ている所もあるようです。ニュースを見ると、熱中症や脱水症状を起こしている人も出ている様です。そのため今回の釣行も一日ではなく、午後からの短時間釣行で挑むことに。
自作の竹竿で試釣
今回は小物釣りの状況確認だけでなく、新たに制作した竹竿の使い調子を試すことも兼ねての釣行でした。足元を狙うことに特化した釣り竿が欲しかったので、新たに竹箒を素体に40cmの小物用釣り竿を制作しました。実際に制作してみて感じたのは、自分のニーズに合った道具が作れるのが自作のいい点です。
幅が広い水路で釣る
気分転換も兼ねて、今回はいつもとは違う釣り場へ向かうことにしました。水路ではあるもかなり幅が広い釣り場。たまたま寄った場所ですが、流れが止まっている溜まり場に魚が群れているのを発見。自作した竿の長さ的にも丁度いい場だったので、試してみることにしました。
3cm級のモロコがヒット
開始10分もしないうちに当たったのですぐさま合わせた。新作の釣り竿の入魂があっけなく終わってしまいましたが、上がってきた魚はとんでもなく小さなモロコ。大きさ的に3cm程といった魚体。
針は魅黒タナゴを使いましたが、それでも魚を掛けるのに一苦労。この時期に釣れる魚の大きさ的に少し物足りない感があります。変則的な気候の移り変わりが影響しているのか、いつもとは違う状況だったのを感じました。
魚のサイズが小さい
時折フナが掛かるも、それ以外のほとんどがモロコかモツゴ。それも上がってくるサイズのほとんどが5cm未満。自分の腕が鈍っているのか、それとも口が小さすぎるために掛からないのかは分かりませんが、いつもより数が上がりませんでした。
小物シーズンに入っているとは思いますが、正直まだまだ感があります。今回釣りをした場所だけでそう言い切れるわけではありません。他の場所でも試してみないと詳しいことは分からないですが、それでも現状は今一つといった印象が今回の釣りで感じられました。
暑すぎる気候が問題
6月にしては異常なこの暑さ。中にはこの暑さで外へ出ることに抵抗を感じる人もいるかと思います。これからどんどん暑さが増していきます。どんな時でも、水分補給は忘れないようにしましょう。楽しいことも命あってこそです。
どんな場所でも、常に飲料水は携帯しておくように。もう梅雨はないのかと思わせるほど雨が降らないので、これからの釣行で水がない様な状況にならなければいいのですが。いずれにしても、暑さでバテないように注意しましょう。
＜泉陽登／TSURINEWSライター＞
