働きすぎて「自分の人生を逃した」フローレンス・ピュー、初めて夏休みを取得 ─ 「キャリアを維持したいが、限界まで働いてはダメ」
『ブラック・ウィドウ』(2020)や(2023)、『デューン 砂の惑星PART2』(2024)などに出演し、順調にキャリアを重ねているフローレンス・ピュー。飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けているピューが、2024年夏に俳優人生で初となる体験をし、「それが必要だった」と明かしている。
『ブラック・ウィドウ』のエレーナ役で人気俳優の仲間入りを果たしたピューは、同役で続投する期待作『サンダーボルツ*(原題)』のほか、A24の恋愛映画『We Live in Time(原題)』も待機中で、息をつく間もなく映画やドラマシリーズに出演を続けている。
ワーカホリックに仕事に取り組むピューが英のインタビューで、「実のところ、自分のキャリアにおいて夏休みを貰ったのは初めてなんです」と答え、俳優人生における初体験を告白。「私は完全に仕事狂いですが、疲れ果てているのは分かっています。去年、突然目が覚めて、“ どれだけ自分の人生を逃したんだろう、嫌になる”と思ったんです。ずっとキャリアを維持したいけど、限界まで働いたらそれは実現しません」と続けた。
しっかり夏休みで充電したというビューは、『We Live in Time』のワールドプレミアのために、共演者のとともに第49回トロント国際映画祭に出席。同作は『ブルックリン』(2015)のジョン・クローリーが監督を務め、ピューは自分が車で轢いてしまった男性(ガーフィールド)に恋をするシェフ役を演じている。
2024年10月11に米国公開の『We Live in Time』と撮影終了済みの『サンダーボルツ*』以外で、ピューの出演待機作は、アレクサンダー・スカルスガルドと共演するホラー映画『The Pack(原題)』とリミテッドシリーズ「East of Eden(原題)」のみ。やはり働きすぎを自覚して、仕事量を調節しているのかもしれない。
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