【小倉井筒屋】機能とお洒落で上質な暮らしにランクアップ、井筒屋プロデュース第 1 号店「 PLAYFUL LIFE 」
キタキューらしからぬ?老舗らしからぬ?センスが光るセレクトショップを、小倉井筒屋さんが直運営していると聞き、「これは気になる!」と、移住 副編集長のニシヤマは早速、現地へ向かいました。
北九州の老舗百貨店 小倉井筒屋 × セレクトショップ=地元に寄り添う力
「百貨店=落ち着いた高級感」というイメージを覆す、「小倉井筒屋」の挑戦とは?
井筒屋セレクトショップの元祖「PLAYFUL LIFE(プレイフルライフ)」さんにイロイロ聞いてみました!
北九州の人に長年愛されている百貨店「小倉井筒屋」と聞けば、やはり「老舗」の印象も強く、「百貨店」と聞けばさらに、シニア御用達の「高級でハイソ」という、どこか落ち着いたイメージをお持ちの方もまだまだ多そうな昨今…結論から言いますと、「小倉井筒屋」さんはフレッシュに進化していました!
今回、PLAYFUL LIFEのスタッフ篠原さんにお話を伺いながら、店内を案内していただきました。
井筒屋プロデュース第1号店「PLAYFUL LIFE」の魅力
上質で手が届く、日々を豊かにするアイテムたち。スタッフ篠原さんに聞く、そのこだわり。
副編集長ニシヤマ(以下、N):今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。早速なんですが、ここのショップは井筒屋プロデュースの第1号店とお聞きしました。
PLAYFUL LIFEのスタッフ篠原さん(以下、S):そうですね、2017年にオープンしました。コンセプトは、ちょっと上質なもの、品質やデザインが良くて生活を豊かにしてくれるもの、かといっていたずらに高価なものというわけでもありません。デザインとか機能性の目線が少しだけ上げてもらえる、そういうものを扱っています。
本・インテリア・雑貨…すべてがセンス抜群!
有名書店「KUBRICK」が選ぶ本や、ミッドセンチュリー好きを唸らせる雑貨が勢ぞろい。
N:福岡市の有名書店「KUBRICK」が本のセレクトをしているんですね!きっとセンスが光るチョイスなんでしょうね!
壁掛け時計や照明器具も、僕のようなミッドセンチュリー好きにはたまらないものばかり。散財してしまいそうです(笑)
S:そうなんですよ。ライフスタイル全般へのご提案をしています。本はたくさん売りたいというより、お客様のアンテナに引っかかって、足を止めていただけるようにさりげなく置いているイメージです。
N:確かに!自分の価値観に近いモノが置いてあると嬉しいですし、信頼したくなりますね。こういうメタリックな什器にも足を止めてしまいます(笑)北九州らしからぬ、というと失礼ですが。
進化するセレクトショップのセンスと挑戦
「試行錯誤の末に生まれた“北九州らしさ”」が今、支持を集める理由。
S:最初のころは試行錯誤していました。福岡の有名店とか、全国規模のインテリアショップや雑貨店などを参考にしながら、でも、「いいのは分かるけど高いなあ」って想いもあって。もう少し馴染みやすい、手の届きやすいモノ、センスを感じられるものを選んだり、セレクトも進化しています。
N:最初はご苦労があったんですね。
S:なかなかこういう品物が持つ世界観が理解されにくいところもありましたが、今ではこういうセレクトがご支持いただけるようになってきました。ニーズとしては、6割くらいご自分用、という感じです。普段は女性のお客様が多いのですが、土日は男性のお客様もたくさん来られます。商品のチョイスは、男女どちらにもご指示いただいていると思います。
N:グリーンを扱われているのも特徴の一つと感じます。
ジャンルの幅広さと対照的なショップ「kurasina」
和テイストが際立つ「kurasina」との相乗効果で、さらなる魅力を発信中。
S:そうですね。お客様がしっかり付いてくださっている商品のひとつです。ギフトに喜ばれていますよ。スペースが限られているので、新しいものを導入する時はすごく考えますね。「PLAYFULLLIFE」オープンの2年後にこちらのショップ「kurasina」が出来ました。こちらは厳密には別の売り場なんですけど、和テイストが中心です。あちらのショップと対照的なので、いい相乗効果が出ていると感じています。
N:こちらもジャンルが幅広いし、機能的なだけでなくてデザインも所有欲を掻き立てられるものばかりですね。この土鍋、ご飯がおいしくなるんだろうな・・・いいものが一杯揃っている。
N:家電もデザイン性が高いものが多くて欲しくなりますね。いつかはバルミューダ(笑)今年このスタンレーのボトルは人気でしたねー。
「お客様とのつながり」を大切にするスタッフの想い
厳選された商品が生む信頼と、地元市民同士のつながり。
S:スタッフとしても、自分達がしっかり選んだものをご提案していますので、お客様と直接つながっている感覚があります。思い入れがありますので、商品説明にも力が入ります。そこがこの仕事の醍醐味ですし、やりがいの部分ですね。
その分、勉強はしっかりしていかないといけなくて。まだまだ足りてないんですけど、「○○のブログに載ってたアレありますか?」「インスタで見たんですけど」とか聞かれますからね。情報をどんどん取り込まないといけないです。
地元百貨店の挑戦は、私たちの暮らしを彩る
「PLAYFUL LIFE」が目指すのは、井筒屋を拠点とした豊かなライフスタイルの提案。
N:このショップは時間も経って浸透もしていて、井筒屋のセクトショップの中ではベテランの領域なんでしょうけど、重責は感じますか?(笑)
S:重責(笑)
お客様にとっては、ここがセレクトショップであるかどうかは意識されていないと思います。あそこに行けばなんとなく「ああいうものがあったな」と認識していただけること、「やっぱり井筒屋にはいろいろなものがあるね」っていう認識をして頂けることが、一番の成功と言えると思います。実際に売り場に足を運んでみると「こんなのもあるんだ!」って感じていただける。お客様にとっても分かりやすいし、実感がしやすいと思っています。ここが発信基地になって伝わって欲しいですね。
N:こういうオシャレなだけでなくて、しっかり商品への想いとセンスで選び抜かれたものがあるショップがあることが、市民としては嬉しいですね。
S:今の暮らしをより華やかに、豊かにできるショップです。ぜひ直接お越しになって、お店を感じていただきたいですね!
いかがだったでしょうか?地元老舗百貨店には、柔軟に変化していきたい想いと、お客様への寄り添いは変わらない姿勢がありました。温かみのある、手触り感のある、商品を通じた地元市民同士のつながりを感じることができました。
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前編 〜男心をワシ掴み「Stand up↑」のツボ押しセレクト〜
後編 〜毎日のキレイ探し「Bmore」の最新美活セレクト〜
小倉井筒屋 本館
PLAYFUL LIFE(プレイフルライフ)
場所:小倉井筒屋 本館6階リビングフロア
〒802-8511 福岡県北九州市小倉北区船場町1−1
小倉井筒屋公式Instagram:@kokura_izutsuya
小倉井筒屋公式HP:https://www.izutsuya.co.jp/storelist/kokura/
※詳細はSNS、公式HPからチェックしてください。
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