3歳児が編み出した“おりがみネイル”に母も驚き「どこでネイルなんて知ったの!?」
子どもの「好き」や「憧れ」には、大人では絶対に勝てないパワーがある気がします。
オシャレに憧れる3歳の女の子が生み出した「おりがみネイル」は、まさにその一例。「ありそうでなかった」と思わず膝を打つような、見事なアイデアです。
Xユーザーの「なお(3y+4m)」さん(以下、なおさん)が投稿したのは、渾身のオシャレをした3歳の娘さんの足。
指先を見てみると、小さく切られた折り紙が、ネイルのように貼られています。左右の指で貼っているネイルの色が違うのは、娘さんのこだわりでしょうか。右の紫と、左のブルー。どちらも可愛らしいです。
日頃から折り紙とテープとハサミとおしゃれが大好きだという、なおさんの娘さん。今回もなおさんが夕食の後片付けをしているそばで、黙々と制作に勤しんでいたようです。
娘さんが手掛けたネイルは足だけではなく、指もです。さらにブレスレットとアンクレットまでお手製。オシャレに対する並々ならぬ熱意を、全身から感じます。
しかも娘さんはなおさんの手をほとんど借りることはなく、1人で最初から最後までやりきったのだとか。なおさんが手伝ったのは、手のネイルを貼るときだけとのことです。
娘さんのネイルを目にしたなおさんは「面白いこと考えるねぇ」「爪が可愛くなったね!」といろいろな言葉をかけたそうですが、真っ先に口をついて出たというのが「どこでネイルなんて知ったの!?」という驚きの言葉。
てっきり普段からお母さんの指を見ていたから思いついたのか、と思いきや、なおさん自身はネイルをしていないといいます。
通っている保育園の先生や、他の家族も誰一人としてネイルはしていないそうで、娘さんがいったいどこでネイルの知識を仕入れてきたのかは、なおさんにも謎。
テレビでやっていたのを見たという可能性はあるとのことですが、もしそうなのだとしたら、驚くべきは娘さんの情報収集能力。
3歳でこれだけの情報収集能力、発想力、実行力を兼ね備えている娘さん。このまま成長したら、いったいどんな境地に至るのか……筆者まですごくワクワクしてきます。
数十年後、なおさんの娘さんは、「姓・名」ではなく「名・姓」で呼ばれるような、世界的デザイナーになっているかもしれません。
<記事化協力>
「なお(3y+4m)」さん(@nao_mama0422)
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025012907.html